やさしいあくま
2000年に発売になり、瞬く間に20万部を超える大ベストセラーになった絵本[やさしいあくま]が初の漫画化! あとがきには原作者の326による新しいあとがきや書き下ろし作品 そして作画を担当した前田氏による、やさしいあくまの舞台になった村の住人たちの後日談漫画も収録されています 【ストーリー】フウはおばあちゃんと二人暮らし。フウには友達がいません。ある日、山に薬草を取りに行き迷子になるフウ。その時フウを助けてくれたのが悪魔のチュッチュでした。友達がいない2人が出会い… 互いに初めての友達になり。それからいつも一緒の2人。ですがフウは突然山に来なくなりました。そして―― ※漫画と同時に制作された やさしいあくまのアニメーションはAmazonビデオで見ることが出来ます。「やさしいあくま」といれて 検索してくださいね
繋ぎ繋がれスパイラル
何気ない日常。毎日の通学路。そこに落ちている一本のハサミ。それを手にしたことで一人の少女「赫絲切(あかいときり)つむぎ」の“いつも”が一変する。周りを歩く人々の手には赤い糸。それが小指に巻き付いている。それはまるで運命の……。自身の手には“ハサミ”つまり「切る」も「紡ぐ」も自分次第。そんな“つむぎ”のとった行動は……?
おしかけメイドの白雪さん
ついに陽一郎は、リリカに“あの部屋”を見られてしまい…!? そして学校にまでおしかけてきた白雪さん。おかげで陽一郎を取り巻く世界が…!!? 今日も、明日も、明後日も、ご奉仕溢れる優しい世界。ヤリ過ぎメイドのご奉仕コメディ!!
スロウハイツの神様
人気作家、チヨダ・コーキの小説が原因となった殺人事件から10年。コーキは新進気鋭の若手脚本家・赤羽環がオーナーのシェアハウス「スロウハイツ」に入居していた。コミュニケーションが苦手なコーキだが、環のつくったスロウハイツという「家族」はとても気にいっていた。事件の後は筆を折りかけたが、今は再び小説家として活躍している。そのコーキを尊敬してやまない環。口は悪いが純粋な彼女を好きで集まっている入居者たち。環を中心に、ハイツのクリエイターやその卵たちはその生活を楽しんでいた。しかし、新しい入居者・加々美莉々亜がやってきて全てが変わる。彼女は公輝への愛情を隠そうともせず、公輝の部屋に入り浸る。スーと正義の間も上手くいかなくなり、さらに人気覆面作家・幹永舞がスロウハイツにいたことが判明し、ハイツはどんどんギクシャクしていく。そしてある日、環を激怒させるある出来事が起こり、平穏なスロウハイツは終わりを告げる――。クリエイターとその卵たちのシェアハウス・スロウハイツ。環がアメリカに行くことになり、ハイツは近く解散することになってしまった。そんな中、厳しいスケジュールでの執筆が重なり、自分を追い詰め続けた環がついに倒れてします。環が抱えていた「秘密」を知ったハイツの面々の行動は――。そして環はずっと抱えていた想いを公輝に伝えられるのか――。辻村深月の大ヒット小説のコミカライズ、感動の最終巻!
源氏物語
マンガで読む。巨匠で読む。「源氏物語」紫式部が『源氏物語』を書いた平安時代中期、ヨーロッパはまだ、一部の歴史家に「暗黒時代(ダークエイジ)」と呼ばれるような時代でした。文章だって幼稚なものしか書けなかった。そんな時代に、日本人の女性がこれだけ完成度の高い長編物語を書いたということは、日本人が誇りにしていいことだと思うんです。事実、1999年に、イギリスのオックスフォードやケンブリッジの歴史学者が「この千年間で偉大な業績を残した歴史上の30人」というのを選んだときに、日本人ではただひとり紫式部が選ばれました。日本文学の最高傑作『源氏物語』は日本文学の最高傑作というより、世界規模の文化遺産なんですね。みなさんも花村先生のマンガで『源氏物語』を楽しまれたあとは、ぜひ原文に挑戦してみてください。今すぐでなくてもかまいません。年配の方は今すぐでも差支えありませんが、若い方たちは、お年を召してからの方がいいと思います。『源氏物語』は大人のための世間話ですから。(上巻:望月光氏の作品解説より抜粋) 下巻には「「若菜」「柏木」「横笛」「鈴虫」「夕霧」「御法」「幻」「雲隠」を収録。巻末解説は瀬戸内寂聴氏。
今日もよろしく諭吉さん
「推しへの課金はプライスレス」無趣味なOLのハナが出会ったのは、生き急ぎすぎているオタクたち。夢女子に腐女子、俳優オタクに歴史オタク…パワフルかつクレイジーな彼女たちの生き様がハナの常識を覆していく!? オタクな人もオタクじゃない人も、きっと読めば笑顔になれる、壮絶オタクライフ☆コメディ、第2巻!
学研まんが 日本の古典
「万葉集」「古今和歌集」「新古今和歌集」から厳選した歌をまんが化。1冊でそれぞれの歌集の成り立ちや和歌の意味、詠まれた背景、技法、作者がよくわかる。まんがで楽しく読むうちに、時代背景や当時の文化が理解でき、古典の基礎知識が身につく。