顔はいい。しかし、歌わない踊らない。ファンサしない。まったくやる気のないアイドル仁淀ユウヤ。金のために芸能界に足を踏み入れたが、あまりに熱意のなさについにクビを宣告される。そんなある日、出会ったのは神アイドルの……幽霊!? クズアイドルに神降臨!! 二人で目指すはアイドル界の天下一です☆
前世でプレイをしていた乙女ゲームの悪役令嬢・カタリナに転生してしまった私。そんな悪役令嬢の未来は、国外追放か死亡のみ!? そんなのあんまりじゃない!? さらに破滅エンドを回避するために奔走していたら、今度は恋愛フラグが立ちまくり!? 一体私どうなっちゃうの――!? 山口悟が放つ大人気小説のコミカライズが待望の単行本発売!
『殿下の胡蝶』と謳われる黄家(こうけ)の雛女(ひめ)・玲琳(れいりん)は、宮中一の嫌われ者である朱家(しゅけ)の雛女(ひめ)・慧月(けいげつ)の手にかかり、互いの身体を入れ替えられてしまった。牢に入れられ、入れ替わりの事実は話せず、己を害した罪に問われ死を目前とする玲琳(れいりん)…と、思われたが。病弱ゆえ常に“死”と隣り合わせで過ごしてきた玲琳(れいりん)は、むしろ健康な身体を手に入れたことを喜んでしまい、持ち前の鋼メンタルで次々と逆境を乗り越えていく――!?
新入社員の志野聡子。場の空気が読めると褒められることも多い彼女だが、それもそのはず。実は志野は、喜怒哀楽さまざまな感情がふわふわ漂う謎の生き物として見えてしまう不思議な能力の持ち主。その能力から、無愛想で怖そうに見える直属の上司の慈(うつみ)が実は心優しい人物だと知ってしまい…? ちょっと不思議でほのぼのあたたか、ほんのりラブのオフィスコメディ。二人の距離がぐっと縮まるコミックスだけの描きおろしエピソード15Pを収録! 休日偶然出会った志野さんと慈先輩が…!?
料理や裁縫が得意な女子力が高すぎる男子高校生・獅子原颯太。誰もが驚くそのキュートな魅力で周りを虜にする彼だが、実はもう一つの顔を持っていて――!? SNSで話題沸騰中の大人気コメディ、待望のコミックス発売! (C)相舞みー/COMICSMART INC.
侯爵令嬢ツェツィーリアはふと気づいた。自分が乙女ゲームの悪役令嬢に転生していたことに! しかし既に断罪回避は間に合わず、婚約破棄の後、ヒロインにハメられて娼婦に堕とされてしまう。最初の客として訪れたのは、ヒロインの幼馴染でチートな近衛騎士団副団長ルカス・ヘアプスト公爵子息で――!? ネットで話題! 長年の初恋をこじらせた鬼畜騎士×高級娼婦にジョブチェンジした悪役令嬢のヤンデレ溺愛ラブファンタジー! 待望の第1巻!
8歳で、乙女ゲームの極悪非道ラスボス女王プライドに転生していたと気づいた私。攻略対象者と戦うラスボスだから戦闘力は高いし、悪知恵働く優秀な頭脳に女王制の国の第一王女としての権力もあって最強。周囲を不幸にして、待ち受けるのは破滅の未来! ……って、私死んだ方が良くない? こうなったら、攻略対象の悲劇を防ぎ、権威やチート能力を駆使して皆を救います!
魔法というものは目に見えるものしか支配できない。本当に欲しいものは魔法では手に入らない。少し”世界”を見ていかないかという父親の命で旅に出ることになった魔法使いの女の子、ラゼル。旅に出た早々、アルゼイドという好みの美男に出会い、チンピラに奪われた彼の銃を取り返したことから、アルゼイドと一緒に旅をすることに…。
大樹に宿って火竜を封じる洞詠士マリオンを救おうとする王位継承候補者・DX(ディーエックス)の冒険の旅を描いた異世界ファンタジー。歌う樹が護る街・エカリープの次期当主・DXは、歌う樹に宿る洞詠士マリオンと出会い、彼女に恋してしまう。しかしDXに愛されるマリオンの魂が人間に近づくと、彼女が封じる火竜が復活すると知らされたDXは、マリオンの魂を解放する術を知るために冒険の旅へ出るのだが……!?
拝み屋横丁顛末記
時は平成、世は平和。舞台はとある街のとある横丁。陰陽師、神主、坊主など、風変わりな人々が集うその横丁は誰が呼んだか“拝み屋横丁”。何でもない日常に退屈した貴方、是非一度訪れてみては…?横丁で起こるどこかハートフルな拝み屋物語。
妖怪が暴走する事件の原因を究明するために西を目指す玄奘三蔵とその従者たち。行く先々で妖怪を退治し、おたずね者となってしまった一行は、姿をかくして旅を続けるが……。最遊記、新シリーズスタート!!
面白そうだったので1巻を読んだ感想。 最初は、人気絶頂に事故で命を落としたアイドル最上アサヒが、やる気ゼロだけど顔だけは良いボーイズアイドル仁淀ユウヤに「もう一度ステージに立ちたい」ために憑依したが、アサヒの根っからのアイドル大好き魂に火が付き、仁淀が所属するユニット“ZINGS”の人気を上げることをミッションにするようになる。 この作品の面白いところは、仁淀のクズ面と神面がその時によって入れ替わるせいで、数少ない仁淀のファンのメンタルが崩壊しそうになっているところだ。 そこに立っているだけで、生きているだけでいい存在だったのに、満面の笑顔を向けられたら「この世の終わりだ」と思ってしまうのも無理はない。 アサヒがメンバー内の交流を深めるために提案し、相方の吉野カズキと2人で出かけた時に、仁淀(アサヒ)がパフェの写真をSNSにアップした際のファンの反応と言ったら…パフェを隠語だと思ってしまっている。 アイドルが活動する裏には、こういったファンの存在があることを忘れてはいけないなと思える。