ネタバレ
春の呪い

春の呪い

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名無し

コンビニで売ってた時に買った気がする。
話題なら読んでみようじゃないか、っていう感じ。
久しぶりに読み返してみた。

読んでてわりと小説に近い感じだったんだけども、だからか読みごたえがあって2冊読んで心がっちり掴まれた。
究極の三角関係。成就がゴールというより解決しない、背負って生きていくその繋がりとして恋愛をする系だと思う。
姉、不在の妹、妹の許嫁でストーリーが進む。つまり姉と妹の許嫁のやりとりが主。
この設定とキャラクターの時点で興味しかない。ただでさえ気まずい関係だろうに妹が亡くなってるっていうのが益々…。
重い系の話好きな自分にはストライクな設定。

エリートの描写も好き。
全く縁がなくて想像がつかないけど、血を薄くしないために近親での婚姻みたいなのもあるのかも、と思わせる。
姉のキャラクターも立ってていい。1番読者に近い存在だと思う。妹はどう思っていたの?
許嫁はどうしたいの?
その疑問を紐解くべく動いてくれてる感じがする。
妹が不在なのに妹主軸で回る。不在の代わりに妹、春の日記の名前がアキなので登場人物は4人設定なのだと思う。この辺センスを感じる。

罪悪感とそれでも惹かれ合う様、読んでて引き込まれる。
苦しむように生きて生きているからこそ惹かれ合う。
すごい漫画です。

コンビニで売ってた時に買った気がする。
話題なら読んでみようじゃないか、っていう感じ。
久しぶ...
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二人は底辺

二人は底辺

主人公の染井吉乃は13歳。ヤクザの家の娘ということで、学校でも浮いた存在だった。そんなある日、彼女の祖父が翔真という少年を引き取ると言い出し――…。吉乃と翔真と出会いのエピソードが43ページにわたり描かれます。『来世は他人がいい』(刊行:講談社)『春の呪い』(刊行:一迅社)などで大人気の小西明日翔のデビュー読み切り、気鋭の新人のフレッシュな魅力をお楽しみ下さい。 ※コミックゼロサム2015年9月号に掲載された『二人は底辺』と同じ内容になります。
来世は他人がいい

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極道の家で生まれ育った女子高生、染井吉乃。家庭環境は特殊でも、おとなしく平穏に日々を過ごしてきた。婚約者の深山霧島(みやま・きりしま)と出会うまでは――! デビュー作『春の呪い』で「このマンガがすごい!2017」(オンナ編)2位にランクインした小西明日翔の最新作。はみ出し者たちが織りなす、スリルと笑いが融合した極道エンタメがここに誕生!!
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