私は普段漫画は新品の定価で買う時と
某大手古本ショップに赴き、目新しい作品を探す他に
通販で購入する時もあります。

基本的には漫画は新品なら定価
中古なら多少の値下げなどが一般的ですが、中には
もう絶版になっていたり、印刷部数の少なさのため
現存する冊数が少ないなどを理由に定価より高く取引されています。
具体例では、コミックボンボンで連載していた
『がんばれゴエモン』や内容が国民的アニメと酷似していたが故、
自主回収騒動になった『のぞえもん』などがあります。

私も『のぞえもん』を持っていますので、
大事にしたいです^>⸝⸝⸝⸝<^
そんな中意外な作品がすごい値段で表示されていました。
それがこの作品『モドキドモ』です。

【1日~3日以内に出荷】。【中古】 モドキドモ 1 / 蒼川 なな / スクウェア・エニックス [コミック]【宅配便出荷】

昨今電子書籍だったら、値段も定価だし安定しているかも
しれませんが、コレクターとしてはやはり紙で残したいですね。
皆さんの本棚にも、実はマニア心をくすぐる作品があるかもしれません(★≧▽^))/☆

この漫画、失礼ながら知らなかったのですがなぜこんなに高いのでしょうか…?

このトピックをみて、そういえば紙のアクタージュっていまどのくらいの値段になってるのかなとふと気になり調べてみたら特に値上がりはしてませんでした。上がる上がらないは何で決まるんでしょうね。

私もとても意外だなと思ってますけど、
日本最大級のブックオフオンラインでも在庫がない状態でした。

印刷部数が少ないのか、購入者が売らないで
大事に保管しているのか…
私は後者でありたいです(⸝⸝ ˇωˇ )

確かにもうこの先
刷る予定がない場合実質もう手に入らないと
思いますが、
今回の場合社会的観点からして高騰が難しいのでしょうか…

それでも誰が判断してプレミアになるのかは
未だに謎ですね(;´д`)

私もその経験共感します。
やはり書店にしろブックオフにしろ
本との出会いは、一期一会
いつでも買えると思わず、
欲しいと思った時に買わないといつの間にか……

これからも出会いを大切に(゚Д゚)ノ

電子も出ているみたいですし、紙の本としての価値がとても高く(理由はわかりませんが)、手元に持っておきたいという人たちが多いんでしょうね。

古くは漫画家・よしもとよしとものカヴァー1、
最近だと漫画マニアのざをん氏のnote
2によって注目を集めつつある高木りゅうぞうの漫画。
死後、わずか200部だけ発行された激レアな作品集という事でマニアがいま探し出しているわけですが。個人的な調査だと、『高木りゅうぞう作品集』を持っていると思われる人はネット上で3人しかいないっぽい。うち2人は一般人なので言及を避けますが、残る1人は漫画家の岡田ユキオ氏。

高木りゅうぞう僕の尊敬する漫画家の一人です。1993年、3本の作品を遺してバリ島で亡くなられた新鋭作家です。商業誌に掲載されたのは3本ですが、その他にも未発表の作品が何本かあり、それをまとめたのが、画像の「高木りゅうぞう作品集」です。残念ながら非売品なので、ほとんど目にする機会はないでしょうが...


ブログにて書影をあげて、熱く語っておられます。残念ながらブログは10年前に更新が止まっているけれど、wikipediaをふとみたらTwitterのリンクが貼ってあって「岡田ユキーオ」名義で日々呟いているのが確認できます。

天王寺区に引っ越しました。天王寺動物園やあべのハルカスまでチャリで10分かからない距離🚲とても気に入ってます🥰


UTOPIA 最後の世界大戦の復刊に際し、松本零士が所持していた版をもとに復刊が叶ったのと同じ現象を期待してもいいかもしれません。これを書いている間に既に話が影で進んでいるといいなあ。

なお、多くの人はよしもとよしともが高木りゅうぞうの短編「ツイステッド」をカヴァーしたことから彼が持ってるのではないかと推測するかもしれませんが、最近出た『フリースタイル』誌(53号)の「マンガ家による極私的偏愛マンガ BEST 5
20th & 21st Centuryアンケート」で残念ながらなくしてしまった...と話してました。しかしだ、よしもと先生は何回も何回も読んでとうとう完全に覚えるぐらいに読み込んだとも言っていて、それはつまり、それぐらいすごい漫画だったんだと。そう、そうしたその時生きてる時代なり体験なり記憶なりと結びつく固有の読書体験こそが、実のところ「幻の作品集!」というイメージが伴う価値よりも、はるかに大事で手放してはいけないものなのかもしれませんね。
おしまい

*1
初出はCOMIC CUE vol.2(1996年)
よしもとよしとも「青い車」(イースト・プレス、1996年刊)所収
絶版ですが、後者はブッコフとかでも割と簡単に手に入ります。

*2
幻の漫画家”高木りゅうぞう”とは - note

『1993年4月 突然 バリの海に消えた 才能あふれる漫画家 高木りゅうぞう氏を応援してくださった すべての方々に。』 「高木りゅうぞう作品集」巻頭挨拶より はじめに 1990年初頭、日本経済が不景気に陥る中、漫画業界は最盛期を迎えていた。特にバトル漫画やスポーツ漫画など王道のジャンルが...

Amazonで確認したら、
ほぼ新品で4370円でしたね( ̄▽ ̄;)

大変申し訳ないのですが、
何故ここまで高騰しているか
教えて頂きたいのですが?

作者が沙村広明なうえに内容がすごくいいので(マンバの感想読めばわかると思います)

またまたマニア心をくすぐる作品ですね
メルカリなどでの出品がされている所を見ると
全巻で出品している人や
1冊でかなりのプレミア価格で出品している人も
いるので是非再販を望みます( ◜ᴗ◝ )ニコ

自分が持ってるもんでちと恐縮なんですが、この本がやたらと高いんですよ。マンガのラインナップ的に高騰する理由はよく分からないんですが(鈴木みそ杉森建は単行本に収録)、ベニ松さんの小説のせいなのかと思ったり。ちなみに表紙のイラストはイベントでみそさんに見せたら描いてもらいました(高値でも手放せん)

自分が持ってるもんでちと恐縮なんですが、この本がやたらと高いんですよ。マンガのラインナップ的に...

これは値段の付けられない
プライスレス
いつまでも大事にして下さい٩(๑>∀<๑)۶

私は最近だとクラウドファンディングで
書籍化を募った『おとぎのファルス』や
サイン付き画集の『猫娘症候群』は
後生大事にしています( ◜ᴗ◝ )ニコ

そうですね
車中泊しながら、漫画を描き
サシオサエ騒動などを考えると
安定しなそうでドキドキします。
だからこそいざ買えなくなると
後悔しそうです(( ´◔ ‸◔`)…

こんな作品があったなんて知りませんでした
ある意味現代人が忘れてはならない出来事ですが、
それ故に内容が内容なので禁書みたいに思えてしまう૮( ̳ т ̫ т ̳ )ა

こちらの作品も店頭に並べるには勇気がいる作品です。

AmazonでLF・ボレ, フィリップ・ニクルー, 原 正人のMATSUMOTO (G-NOVELS)。アマゾンならポイント還元本が多数。LF・ボレ, フィリップ・ニクルー, 原 正人作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。またMATSUMOTO (G-NOVELS)もアマゾン配送商品な...

アンダーカレント

アンダーカレント

ほんとうはすべて知っていた。心の底流(undercurrent)が導く結末を。夫が失踪し、家業の銭湯も手につかず、途方に暮れる女。やがて銭湯を再開した女を、目立たず語らずひっそりと支える男。穏やかな日々の底で悲劇と喜劇が交差し、出会って離れる人間の、充実感と喪失感が深く流れる。映画一本よりなお深い、至福の漫画体験を約束します。「今、最も読まれるべき漫画はこれだ!すでに四季賞受賞作で確信していたその物語性と演出力に驚く。豊田徹也は心の底流に潜む、なにかの正体を求めるように静かに語る。」――(谷口ジロー)
MATSUMOTO

MATSUMOTO

1994年、日本の小都市松本。組織の実行部隊を指揮する信者は、致死性の神経性ガス兵器の開発を極秘に進めていた。宗教団体の教祖は30以上の会社を束ねるコンソーシアム代表をも兼ねる。信者たちにとって教祖はヒンドゥーの神・シヴァの生まれ変わりであり、宗教に名を借りた組織の真の目的は、「ハルマゲドン」を引き起こして日本政府を転覆させること。後に「地下鉄サリン事件」として世に知れわたることになる恐るべき計画。日本犯罪史上最悪の凶悪事件を、フランス人作家がバンド・デシネ作品として描き出す。事実に着想を得、かつて実在した宗教団体のテロ事件をめぐる真実の物語。その衝撃の問題作が遂にオールカラー邦訳化! 【巻末特別対談LF・ボレ×切通理作】 巨大な悲劇、サリン事件とは何だったのか―― 事件から20数年。今なお混沌として、さらなる悲劇を繰り返し続ける現代社会への黙示録と化した事件の虚実を、気鋭の評論家・切通理作と本作原作者・LFボレが徹底解明するスペシャル対談を特別収録!
レッド 最終章 あさま山荘の10日間

レッド 最終章 あさま山荘の10日間

革命を目指していた武装組織・赤色連盟は警察の捜査に追い込まれ、最後に残った5人は1972年2月19日、あさま山荘に押し入り、管理人を人質にとって立てこもった――。昭和の日本を震撼させ、攻防戦の模様を中継したNHKと民放を合わせた最高視聴率は89.7%を記録したという『あさま山荘事件』。連合赤軍が起こしたこの事件をモチーフに、山本直樹が緻密に描き切ったドキュメント。『レッド』シリーズ完結の一冊!
レッド 最後の60日 そしてあさま山荘へ

レッド 最後の60日 そしてあさま山荘へ

あの連合赤軍事件をモチーフに、1972年2月のあさま山荘事件へ向かう当事者達最後の60日を、山本直樹が徹底した取材を基に丹念に描く。第1巻では、1972年1月3日までの山岳ベースにおける総括要求、仲間内のリンチ、そしてメンバー二人の壮絶な“敗北死”が描かれる。山岳という閉鎖空間に集った若者たちの自己正当化と、思考停止。他人事ではない、すべての組織が抱える闇。組織に属する者、束ねる者必読!
レッド 1969~1972

レッド 1969~1972

革命を目指す若者達の青春群像劇。この物語の登場人物達は決して特別ではない――。物語の舞台は1969年から1972年にかけての日本。ごく普通の若者達が、矛盾に満ちた国家体制を打破するため、革命運動に身を投じていく。それは、正しいことのはずだった……。激動の学生運動の行き着く先とはどこなのか!?全ての世代に捧げる、若き革命家達の青春群像劇。雑誌収録時から全ページにわたり、加筆修正した完全版!!
ドキ・ドキ

ドキ・ドキ

両親の転勤により、幼馴染の水鳥(みどり)とみらのは二人暮らしを始めることになった。みらのは男子にモテモテの自他共に認める美少女、だけど水鳥は小説を書くのが好きなだけの地味な男性恐怖症。そんな正反対な二人の隣の部屋には、実家が牧場農家の穏やかな少年哉太(かなた)と、ちょっと言葉のきつい外国人風の男子、耀(あきら)が住んでいた。今まで男の子とはいっさい口を聞いたことのない水鳥だったが、心優しく時に頼もしい哉太に、水鳥は徐々に惹かれていく……。見た目も性格も違う女子二人組、同じく男子二人組はお隣同士で波乱の恋の予感!?
今夜は車内でおやすみなさい。

今夜は車内でおやすみなさい。

売れない漫画家・シャーク小笠原(50歳)。仕事も減り、女性との出会いも減った今日この頃。お先真っ暗な将来から逃げるかのように車で遠出をしてみたら、意外ととっても楽しかった! 映えない! キラキラしない! でも、自由と浪漫は売るほどある、前代未聞のセミドキュメンタリー車中泊漫画第1巻!
猫娘症候群

猫娘症候群

猫娘症候群とは少女が『猫娘化』する原因不明の病。わかっていることは高確率で「女の子にドキドキする」ということ。猫娘の女子高生・白椛 雪も例にもれず、猫好きのクラスメイト・彩野りこの積極的な姿勢にいつもふり回されっぱなし。 甘酸っぱい二人の距離感が気になるドキドキ青春ストーリー!!
プレミア化(定価より高く)した漫画についてにコメントする