あらすじ「魔法少女プリティ☆ベル」に変身するのは、可憐な美少女…ではなくてボディービルダーのおじさん!?大爆笑間違いなしの魔法少女(?)ギャグアクション。歴代のプリティ☆ベルを守り続けてきた天使のミルク&ココアは、復活した悪魔たちに追われる中、適合者の小学生・美咲エリ(みさき・えり)に魔法の杖「リィン・ロッド」を届けようとする。しかし、リィン・ロッドが適合者として選んだのは、35歳のボディビルダー・高田厚志(たかだ・あつし)で……!?
ボディービルダーが魔法少女に!という出落ちネタでは終わらず、天使とか悪魔とか海魔族とか、その他いろいろ出てきた。 そして、魔法少女になるからには、ものすごく強いボディービルダー魔法少女という設定かと思いきや、もっと強い敵も用意されていた。 パワーのインフレがえげつない。 ちなみにボディービルダーのあつしさん、ものすごく落ち着いているけど、まだ三十代。想像より若かった。 いろんなパロディネタが入っていたり、このイケメンその役割かと思ったり、やたらみんなで風呂に入ったり。ほのぼの。 でも世界は不穏。 不吉な気配を出しつつも、忘れていまいかと、筋肉が大量にでてくる。 まだ途中までしか読めていないけど、最終巻の表紙を見て笑ってしまった。 それまでの巻の表紙も、最終巻の表紙も、みんなこの作品を表しているんだろう。あの笑顔はこわい。