今のご時世だからこそ出来るだけ多くの人に読んで欲しい作品。
笑える&考えさせられる&気づける。
本当に簡単な言葉で物事の経済の本質を捉えてる。
魔法少女リリカルなのは以降~魔法少女まどか☆マギカ以前、魔法少女ネタ枠として今よりかなり珍しく先駆的作品だった気がします。出オチかと思いきや期待をいい意味で裏切る骨太なストーリーで、10年近く経つ今も続く長寿作品となりました。
今や溢れかえって出尽くしたようも思える「ネタ枠」(TS&女装の「魔法少女俺」やコワモテ表紙の「間違った子を魔法少女にしてしまった」)と比べても見劣りどころかひと際目立つ強烈な個性も人気の要因でしょう※画像参照
推しポイントとして、彼我の戦力さなどからくる絶望感や無力感の演出がスゴイです。同じ作者の「お気の毒ですが、冒険の書は魔王のモノになりました。」などはそれを煮詰めたようなダークな作品で、とても良質な絶望が味わえます。
本作中、魔族同士の戦争や政争に少女たちが巻き込まれていくなかで、作者の結構偏ったイデオロギー的な考えをキャラクターに代弁させている節が少なからずあり、そこが肌に合わないという人は多いかもしれません。それにさえ目をつぶれる読者にとっては面白い漫画だとは思います。
「魔法少女プリティ☆ベル」に変身するのは、可憐な美少女…ではなくてボディービルダーのおじさん!?大爆笑間違いなしの魔法少女(?)ギャグアクション。歴代のプリティ☆ベルを守り続けてきた天使のミルク&ココアは、復活した悪魔たちに追われる中、適合者の小学生・美咲エリ(みさき・えり)に魔法の杖「リィン・ロッド」を届けようとする。しかし、リィン・ロッドが適合者として選んだのは、35歳のボディビルダー・高田厚志(たかだ・あつし)で……!?
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