あらすじ大人気の大江戸編、第2弾!!幕末の名探偵・夢水清志郎左右衛門(ゆめみず・きよしろうざえもん)が、みんなの幸せのために「江戸城を消す」……!?世は幕末、幕府軍と新政府軍が対立していた時代。徳利(とっくり)長屋に届いた、坂本竜馬(りょうま)からの手紙が、名探偵を動かした。戦から江戸の町と人々を守るため、なんと江戸城を消すというのだが……ねえ名探偵、どうやって、なんのために――!?
はやみねかおる先生の「夢水清志郎シリーズ」のコミカライズであるこの作品ですが、 原作の夢水清志郎よりも全体的に明るめのテイストになっています。 えぬえけい先生のポップながら丁寧な絵柄が一役買っていることもあり、 高身長で黒ずくめ、いかにも怪しい細身の男の小説イメージから どこか憎めない、生活力はないけどなんだかすごい!と感じる男に。 原作を読了した方もそうでない方も、ぜひ一度読んでほしいです。