あらすじマジックの舞台は、現実世界(リアル)……。天才奇術師による密室トリック、ついに解明!!幻夢王(げんむおう)のマジックで、夢水(ゆめみず)たちの前から消えてしまった夫人……。さらに、「第2のトリックは脱出マジック」という予告がやってくる。華麗なトリックの裏に隠された闇がうかびあがるとき、夢水と幻夢王、宿命の邂逅が――!?
はやみねかおる先生の「夢水清志郎シリーズ」のコミカライズであるこの作品ですが、 原作の夢水清志郎よりも全体的に明るめのテイストになっています。 えぬえけい先生のポップながら丁寧な絵柄が一役買っていることもあり、 高身長で黒ずくめ、いかにも怪しい細身の男の小説イメージから どこか憎めない、生活力はないけどなんだかすごい!と感じる男に。 原作を読了した方もそうでない方も、ぜひ一度読んでほしいです。