あらすじ幕末の名探偵・夢水清志郎左右衛門(ゆめみず・きよしろうざえもん)、江戸に現る☆時は幕末――。長崎出島の密室から、ギヤマン壺が盗まれた!!「化け物のしわざ」と推測されているのだが、さてさてホントの真相は!?一方、宿場ではお地蔵さんが峠をのぼり、江戸の空には黒い大入道(おおにゅうどう)が出現!?江戸時代の怪現象は、み~んなまとめて名探偵・夢水清志郎左右衛門におまかせあれっ!!
はやみねかおる先生の「夢水清志郎シリーズ」のコミカライズであるこの作品ですが、 原作の夢水清志郎よりも全体的に明るめのテイストになっています。 えぬえけい先生のポップながら丁寧な絵柄が一役買っていることもあり、 高身長で黒ずくめ、いかにも怪しい細身の男の小説イメージから どこか憎めない、生活力はないけどなんだかすごい!と感じる男に。 原作を読了した方もそうでない方も、ぜひ一度読んでほしいです。