あらすじナゾの暗号と黄金伝説、夜光怪人の恐怖……。すっごく変わり者な“名探偵”が、誠心誠意で大勝負!!虹北(こうほく)地方につたわる、黄金の仏像の伝説。仏像のありかが記されたナゾの暗号と、“コウダヨシサル”の伝承。そして、同じ頃に現れた、首がとれる“夜光怪人”――。伝説と怪奇現象のカギをにぎっている、(自称)名探偵の夢水清志郎(ゆめみず・きよしろう)が、推理のメスを振りかざしますっ!!
はやみねかおる先生の「夢水清志郎シリーズ」のコミカライズであるこの作品ですが、 原作の夢水清志郎よりも全体的に明るめのテイストになっています。 えぬえけい先生のポップながら丁寧な絵柄が一役買っていることもあり、 高身長で黒ずくめ、いかにも怪しい細身の男の小説イメージから どこか憎めない、生活力はないけどなんだかすごい!と感じる男に。 原作を読了した方もそうでない方も、ぜひ一度読んでほしいです。