宇宙大学受験会場、最終テストは外部との接触を絶たれた宇宙船白号で53日間生きのびること。1チームは10人。だが、宇宙船には11人いた!さまざまな星系からそれぞれの文化を背負ってやってきた受験生をあいつぐトラブルが襲う。疑心暗鬼のなかでの反目と友情。11人は果たして合格できるのか!?萩尾望都のSF代表作。
宇宙大学受験会場、最終テストは外部との接触を絶たれた宇宙船白号で53日間生きのびること。1チームは10人。だが、宇宙船には11人いた!さまざまな星系からそれぞれの文化を背負ってやってきた受験生をあいつぐトラブルが襲う。疑心暗鬼のなかでの反目と友情。11人は果たして合格できるのか!?萩尾望都のSF代表作。
砂がすべてを覆い尽くす世界。砂の海を漂う巨大な漂泊船“泥くじら”で暮らす少年チャクロは、誰ひとり見たことのない外の世界に憧れを抱きつつ、仲間たちと変わらぬ日々を過ごしていた。そんなある日、突然漂着した廃墟船の中で、チャクロは1人の少女と出会う…。
ストリートキッズのボス、アッシュは、胸を射たれて瀕死の男から薬物サンプルを受け取った。男は「バナナフィッシュに会え…」と言い遺して息を引き取る。ベトナム戦争で、麻薬にやられて、正気を失ったままの兄が時々つぶやく「バナナフィッシュ」と同じことばを聞き、興味を抱いた。謎の言葉『バナナフィッシュ』を追うアッシュに、暗黒街の黒影が迫る…!大人気ハード・ロマン!!
20世紀末、高度な文明は滅び、人々は暴君の支配する国で圧政に苦しんでいた。300年の時が過ぎ、山陽地方の白虎の村に双子の兄妹が生まれ、兄の方はタタラ、そして妹は更紗(さらさ)と名付けられた。兄のタタラは暴君の圧政から人民を救う「運命の子」と予言されるが…。愛と冒険のジパング伝説!!
なんかすごいサスペンスやミステリーを孕んだストーリーが期待できる、雰囲気のあるタイトルです!!! が、内容はそこまでドキドキ・ハラハラはなく、読んでいて先が気になってページを捲る手が!!!みたいなこともありませんでした。短編集で、1作目が表題作、2作目が「続・11人いる!」だったのですが、それの20ページ弱くらい読んだところでリタイアさせていただきました・・・ SFとかサスペンスとかっぽい作り・アイデアなのですが、どうもドタバタ人間模様としか感じなかったので・・・ 他の方の感想を見ると、結構楽しんで読まれている方も多数ですので、人によるんだと思いますが、わたしはいまいちのめり込むことはできませんでした。 ちなみに萩尾望都先生の作品は、短編集ばかりですが、これで3冊目で、1勝2敗。その1勝もギリギリ薄氷の勝利だったので、もう諦めようと思います。 さらば少女漫画の神様!楽しかったよ!!!