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20世紀末、高度な文明は滅び、人々は暴君の支配する国で圧政に苦しんでいた。300年の時が過ぎ、山陽地方の白虎の村に双子の兄妹が生まれ、兄の方はタタラ、そして妹は更紗(さらさ)と名付けられた。兄のタタラは暴君の圧政から人民を救う「運命の子」と予言されるが…。愛と冒険のジパング伝説!!
更紗は、長老の4本の宝刀を集めよという遺言を頼りに単身、九州・桜島の朱雀(すざく)の村を目指した。そこには4本ある宝刀のひとつ「朱雀の刀」があるという。なんとか九州の地にたどり着いた更紗は、偽タタラと出会い…。
朱雀一族のハヤトを仲間に加えることができた更紗は宝刀のある朱雀の村を目指す。ところが、ハヤトの母親にもらった地図に描かれている朱雀の村の場所は、朱雀の宝刀ごと海に沈んでしまっていた。呆然としていた2人は、この辺りの海域を根城にする海賊に捕まってしまう。
更紗の仲間・揚羽(アゲハ)が赤の王の右腕といわれる四道(しどう)に捕えられてしまった。そんな時、ついに桜島が噴火し始めた。その荒々しさ、力強さは更紗たちに勇気を与え、新たな時代の始まりを予感させた。そして、混乱に乗じて揚羽を助け出すことに成功する。
更紗が無くした白虎の刀と、まだ見ぬ青龍の刀の情報を持つという蒼の王。朱里は蒼の王を討つために、そして更紗はふたつの宝刀の情報を得るために関東へ向かった。しかし蒼の王の領土に入ったとたん逃亡奴隷と見なされ、2人とも捕えられてしまった。
蒼の王を討つべく関東入りした更紗と朱里。一度は蒼の王を倒したと思った2人。ところが本当の蒼の王は、親衛隊長を務めていた浅葱(あさぎ)だった。真の蒼の王・浅葱をあと一歩で倒せるところまで追いつめた朱里だったが、なぜか揚羽が浅葱をかばい、彼を逃がしてしまう。
浅葱を新たに仲間に加えた更紗たち。正体は明かしていないが実は、彼こそが本当の蒼の王だった。浅葱はなんとか更紗と朱里を対決させようと企む。一方、更紗は母が生きているという情報をつかんだ。そして今、母は、赤の王の部下・花山(カザン)に連れられて、熊野に向かっているという。
更紗たちは、国王の一族が集まる熊野で、赤の王の腹心・花山将軍と対決。なんとか倒して、更紗の母・千草を救うことができた。しかし千草は、今、更紗に会うと、彼女の成長をとめてしまい、子供に戻ってしまうかも、と思い更紗には会わずに旅立ってしまう。
蒼の王にそそのかされた、部下の亜相(あしょう)の裏切りにあい、すべてを失ってしまった朱里。追われるように逃げ込んだ船は医者の芭蕉の船で、朱里は一緒に沖縄に渡ることになった。一方、熊野で眼を負傷した更紗は眼を治してもらうために芭蕉のいる沖縄へ向かう。
沖縄で再会することができた更紗と朱里は、安里(あさと)と運天の政権争いに巻き込まれてしまう。更紗たちは、日本との和平を望む安里大統領側につき彼を助ける。しかし運天の刺客に追いつめられ大統領共々、鍾乳洞へ逃げ込んだ。ナギたちの助けを得てなんとか刺客を倒すことができた更紗。