あらすじ白虎の村、そして家族の仇である赤の王を宮殿まで追い詰めた更紗たち。ところが、何かの間違いで街の水まで枯らしてしまう。土地そのものを殺してしまった更紗は、流血と破壊を繰り返すだけの戦いに苦悩する。一方、蘇芳の都を失った朱里も、またさまよい歩き、運命の導きのように更紗と出会う。
タタラは伝説の勇者的な存在で あって、更紗はその影武者となり、 戦う話だけど、仲間達は最終的には 『タタラではなく更紗だから』 着いていくという風になっていくのが 良かった。