あらすじ女子大生の雪は、ある日困っているところを同じ大学の先輩・逸臣に助けてもらう。聴覚障がいがあって耳が聴こえない雪にも動じることなく、自然に接してくれる逸臣。自分に新しい世界を感じさせてくれる逸臣のことを雪は次第に意識し始めて…!?
掲載誌情報デザート講談社2024/11/22うるわしの宵の月/花野井くんと恋の病/ひかえめに言っても、これは愛/運命の人に出会う話/沼すぎてもはや恋/恋せよまやかし天使ども/むせるくらいの愛をあげる/東千石さんのメイクアップドール/おくれまして青春/黒子と悪役くん/いっそあなたがトドメを刺して/モエカレはオレンジ色/鐵くんと最強の恋/内海くんの恋のうた/僕らの好きはわりきれない/わたしの恋のはじめかた/愛も大きい大崎くん/落ちて溺れて/アオハルだなんて君のせい/夜の姫僕/君をめちゃくちゃにしたい恋/恋をするなら教室で/カリスマ ~きょうもへいわです~/キスでおしえて/嘘恋/バイト戦士は静かに稼ぎたい/
作品情報著者森下suuarrow_forward_ios巻数11巻arrow_forward_iosカテゴリ少女マンガarrow_forward_ios出版社講談社arrow_forward_iosレーベルデザートarrow_forward_ios掲載誌デザートarrow_forward_ios年代2010年代arrow_forward_ios刊行期間2019/12/13~2024/07/11ジャンル恋愛・ラブコメタグ舞台化登場人物登場人物・キャラクター(8)
あらすじ女子大生の雪は、ある日困っているところを同じ大学の先輩・逸臣に助けてもらう。聴覚障がいがあって耳が聴こえない雪にも動じることなく、自然に接してくれる逸臣。自分に新しい世界を感じさせてくれる逸臣のことを雪は次第に意識し始めて…!?
ふたりがまっすぐだから、読んでいて照れてしまいそうになる。 アニメ放送を知らず、タイトルからエッチな話だったらどうしようと一瞬警戒したものの、手フェチ要素以外は普通の少女漫画だった。 手話をする指先の動きにも感情が宿っているという表現はとても新鮮だった。 ストーリーは、聞こえないということが大きなハードルになっているはずなのに、それを感じさせない。 雪にとって、聞こえないことはハードルでなく当たり前だからだろうか。 少し違う当たり前が、二人の関係が前に進む理由の1つにもなっている。 かわいらしい。 何かで聞いたのだけど、手話は世界共通のものでなく、国ごとに違っているらしい。 言葉は生活に根ざしたものだから、同じ日本でも地域独自のジェスチャーもあるそうだ。 さらにろう者全員が手話をマスターしているわけでないらしい。 ここまで考えると、なんで手話を覚えるの?と聞かれたら、趣味でなければ、「今目の前にいるあなたと話したいから」がとてもシンプルで誠実な答えになると思う。 逸臣はそれを全面に出していて、とても好感を覚える。少女漫画らしく、キザだけど。