あらすじNICUから小児科医へと移った斉藤。そこで斉藤が目の当たりにしたのは、医師不足が招く、小児科医の残酷な現実――。急患がいても受け入れを拒否せざるを得ない現在の体制に異議を唱える斉藤だが、何かを変えられるわけではない。小さな命を前に、斉藤は己の無力さを痛感することとなる。
漫画界のアンタッチャブルに触れた作品です。 漫画の二次利用がOKになったので、同じタイトルのAVがソフトオンデマンドから発売されたり、話題が絶えません。 漫画家と編集社とのパワーバランスを変えてくれた作品ですね。 素晴らしいチャレンジだと思います。 漫画自体も、健康保険制度の矛盾や医者都合よって歪められた医療について等、医療のアンタッチャブルに触れています。 非常におもしろい。漫画も漫画家も。