あらすじ富士山大噴火の後に6代将軍についた徳川家宣は、直ちに「生類憐み令」を廃止し将軍親政に乗り出した。新井白石と間部詮房が支えた政治改革「正徳の治」が始まる。白石と密入国宣教師・シドッチの交流から見えてきた世界と、日本経済の危機とは!?【目次内容】序章 《火の児》誕生/第一章 甲府宰相と新井白石/第二章 六代将軍家宣の政治/第三章 繁栄する三都/間章 白石の『西洋紀聞』/第四章 絵島・生島事件