あらすじ高齢者は溢れ出し、税金は枯渇し、介護保険制度は破壌寸前!?国の目の届かない所で起こる『放置、虐待、ネグレクト、搾取、二重取り……』。介護業界は民間企業参入で、無法地帯に!?世界最速で高齢化する日本社会を支える第3のインフラ“有料老人ホーム”は、救世主になるのか!?配属間もない業界無知の県庁高齢者支援課・小池一郎が、急成長産業・介護ビジネスの闇を目撃する!!
とにかく熱い男の百太郎の魅力満載の漫画。 勉強もできない、落ち着きもない、そんな百太郎が一緒に住んでいたチャキチャキのおばあちゃんが滑って転んで足を骨折して入院したところから、介護に興味を持ち、色んな老人と接して失敗しながらも、ヘルパーとして成長していく物語。 痴呆老人をいつしか人間として、家族として見ることができなくなった人達の目を覚まさせてくれる。 ただ、自宅での介護の現場は、頑張らなくてもいいと言われても頑張ってしまう、超高齢社会に向かっている日本は、今後どうなっていくのか・・・? 百太郎の言葉に涙が溢れる。 2巻読了。