あらすじ悪を許さぬ仕掛け針の梅安。彦次郎、小杉十五郎も大活躍の本格傑作時代劇シリーズ、待望の第18弾!!暮れも押し迫ったころ、梅安と彦次郎は奥州白河へ旅に出た。降り出した雨に追われて入った宿の主と女将が、枕返しの盗みを働いていると気づいた梅安は…。
池波正太郎の小説、仕掛人シリーズがあり、テレビドラマの必殺仕掛人があっての、この漫画「仕掛人 藤枝梅安」な訳ですが、巨匠さいとう・たかを氏の劇画色が強いです、ゴルゴ13みたいな梅安さんを時代劇に登場させ、巨悪を断つ仕掛人を演じさせます。原作の設定に忠実というわけではないのですが、マンガ作品としては充分に楽しめる内容だと思います。