あらすじ悪を許さぬ仕掛け針の梅安。彦次郎も大活躍の本格傑作時代劇シリーズ、待望の第21弾!!梅安は新宿の乾物問屋・北総屋徳右衛門方へ来て、主人の針治療にあたっていた。ちょうど音羽の佐吉から、仕掛けがらみの相談を受け、武蔵葛飾へおもむく事になったのである……。
池波正太郎の小説、仕掛人シリーズがあり、テレビドラマの必殺仕掛人があっての、この漫画「仕掛人 藤枝梅安」な訳ですが、巨匠さいとう・たかを氏の劇画色が強いです、ゴルゴ13みたいな梅安さんを時代劇に登場させ、巨悪を断つ仕掛人を演じさせます。原作の設定に忠実というわけではないのですが、マンガ作品としては充分に楽しめる内容だと思います。