あらすじ得意の仕掛針を操り、悪を懲らす仕掛人・藤枝梅安の活躍を描いた、痛快娯楽時代劇シリーズ第14弾!!無二の友・彦次郎と江戸を離れ、箱根の温泉に来ていた梅安。温泉宿で出会った若い娘から、妙な男に後をつけられていると相談を受け…。
池波正太郎の小説、仕掛人シリーズがあり、テレビドラマの必殺仕掛人があっての、この漫画「仕掛人 藤枝梅安」な訳ですが、巨匠さいとう・たかを氏の劇画色が強いです、ゴルゴ13みたいな梅安さんを時代劇に登場させ、巨悪を断つ仕掛人を演じさせます。原作の設定に忠実というわけではないのですが、マンガ作品としては充分に楽しめる内容だと思います。