あらすじ藩主交代の依頼を受けた梅安は、徳川四天王の一人・榊原康政の子孫にあたる大名であるにもかかわらず、酒色に溺れて吉原通いに血道を上げる榊原政義を狙う!!煌びやかな夜の世界を舞台に繰り広げられる仕掛けの顛末は……!?「梅安夜見世」を始め、傑作時代劇画・珠玉の名作六篇を収録、遂に25巻!
池波正太郎の小説、仕掛人シリーズがあり、テレビドラマの必殺仕掛人があっての、この漫画「仕掛人 藤枝梅安」な訳ですが、巨匠さいとう・たかを氏の劇画色が強いです、ゴルゴ13みたいな梅安さんを時代劇に登場させ、巨悪を断つ仕掛人を演じさせます。原作の設定に忠実というわけではないのですが、マンガ作品としては充分に楽しめる内容だと思います。