パーティーにトラウマを持った子の変貌していく様
うすら笑いを浮かべて雑用係としてパーティに置いてもらっていた主人公クロノス、仲間を助けるためにボスを倒したらリーダーの逆鱗に触れついほうされてしまう。 しかし同郷のハイデマリーは彼の力を信じていた。 彼女は最大パーティに勧誘し、彼の才能と努力が素晴らしく本物だということが周りに知られていく。 ダンジョン攻略で、彼の持つ隠された能力が明かされる?? トラウマ抱えても前に進む!って感じだけど、まだまだ秘密がありそうでクーっっ続きが気になる。
ストーカーのスーちゃんは主人公の強さに気づいているけど、主人公は自尊心の低さから気づいていない。
生まれながらの才能で強いのではなく、勉強して勉強して研究した結果(慎重だけど若干、マッドサイエンティスト気質あり)なので、がんばれば報われるお話でもある。
報われて力を手に入れた結果、開けてはいけない扉を開けたような…。
目が死んでて、クマもひどくて、猫背で、ヒヒッと気味の悪い笑いをして。
根暗で不気味な主人公という設定なのだけど、覚醒して戦っているときは生き生きしている。
物語がどのような方向へ進むのか見えないけれど、努力を認めてもらえたり、自分を受け入れてくれたりする環境に落ち着けて良かったねと思う。
スーちゃん、よくやった。
どうしてスーちゃんと主人公がそんなにも待遇が変わってしまったかは、おいおい語られるんだろうか。
“付与術師”としてサポートに徹する非戦闘員のヴィムは、仲間の危機を救うために立ち上がり、単独で階層主を倒すことに成功する。しかし、手柄を横取りされたと激昂したリーダーのクロノスによって、パーティーから追放されてしまう。途方に暮れるヴィムだったが、幼馴染のハイデマリーによって見出され、最大手パーティー「夜蜻蛉」の勧誘を受けることになるのだが……。自身の能力に無自覚な“雑用係”がその真の力に気付くとき――世界は震撼することになる。
“付与術師”としてサポートに徹する非戦闘員のヴィムは、仲間の危機を救うために立ち上がり、単独で階層主を倒すことに成功する。しかし、手柄を横取りされたと激昂したリーダーのクロノスによって、パーティーから追放されてしまう。途方に暮れるヴィムだったが、幼馴染のハイデマリーによって見出され、最大手パーティー「夜蜻蛉」の勧誘を受けることになるのだが……。自身の能力に無自覚な“雑用係”がその真の力に気付くとき――世界は震撼することになる。