作者がどういうつもりで描いているのかはわからないけど、綾瀬川は賛否別れるキャラだと認識しているが
その中でもイガへの扱いは綾瀬川の否の面を強調されていると思う
他作品で言えばドラゴンボールのクリリンと悟空、キャプテン翼の石崎と翼のような実力の上下を超えた所にある友情を(自覚は無いにせよ)自分から踏みにじった
あの年代の男なら趣味も能力も合わないのに、何故か話や気が合う友達とか全然いるし、そういう時に衝突はしても仲直りできるのも少年の頃だからこそ
作中だと同じくらい上手い奴とじゃないと友情は築けないという風には描かれていないと思っていたのだが(要はダイヤモンドの功)、あの場面は完全にイガとの衝突も対話も拒否してプレーで黙らせるという、自分が嫌悪していたはずの大人やガチ勢と同じことを選んでる
下手くそをナチュラルに見下してしまうガチ勢の影響を、受けない位置にいるはずの綾瀬川がそれを行う事に正直優しい目線は向けられない

名無し

言いたい事はなんとなくわかるが実力の上下を超えたとこにある友情って言うけどそのキャラ達は「同じ舞台で戦えてる仲間内という前提での上下」で視点は共有してるのに対して
実力無くて試合に出ないから重責ゼロのとこで見て物を言ってるイガと
U-12世界一の投手で自分の成績次第で周りの人の人生が変わってく重責ある事を知った綾の視点が同じな訳ない
どちらが悪いとかでなく単純にお互いの認識が合わないなら「実際にイガの言うとおりガチでやったらこうなる」って見せるしかないでしょ
現に練馬相手にやった後案の定コーチと監督すら不協和音出始めて嬉野が必死にフォローしなくちゃいけなくなったのに

天才少年が出会ったのは野球にコメントする

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ダイヤモンドの功罪

大谷翔平もこうだったのかと思いを馳せる

ダイヤモンドの功罪 平井大橋
六文銭
六文銭
今、めっちゃ面白い野球マンガ。 野球マンガ・・・というよりも、天才が才能に苦悩する様のほうが目を引くので、単純なスポーツマンガになっていないのが、少年ジャンプではなくヤンジャンなんだと思った。 内容は、スポーツなら何をやってもずば抜けた結果を出してしまう主人公・綾瀬川。 しかもその結果を鼻にかけることなく純粋に競技そのものを楽しんでいるだけで、底抜けにいいヤツという感じ。 ただ周囲の同年代のメンバーにとって、彼の眩しすぎる才能は絶望を与える存在となり、少し経つと嫉妬かヒカれてみんな離れていってしまう。 少年マンガの主人公がもっている高い能力って、むしろ羨望か格好いいもののはずなのに、この違い。 だからこそ現実的でもあり、それをきちんと描いた作品に出会えたのは個人的に初めてだったので新鮮だった。 そして、この恵まれた才能によって狂わされたのは本人ではなく、指導者である大人で、彼の意図に反し野球のU-12日本代表という大きな流れに飲まれていく。 そこでもずば抜けた結果を出してあっさりエースに。 だけど、根っこである動機や情熱がないから、その価値にも気づかず誰もが憧れたエースの称号も粗末に扱う。 この幼さゆえの、残酷さがエグい。 自分が結果を出すことで、相手が傷つくことを恐れわざと負けようとしたり、それをナジラれて板挟みになったり。 天才すぎるゆえの苦悩が見事に描かれ、そしてまた周囲の言い分もわかり双方に共感できて面白い。 随所に出てくる、主人公が甲子園?にいっているようなシーンも伏線となって今後出てくるのかと思うと期待しかない。 また現在の時の人でもある、大谷翔平も幼少期はこんな気分だったのかな?とか思いながら読むのも一興です。 上述のとおりスポーツ漫画としての枠におさめるのはもったいない作品なので、ヒューマンドラマとか青春群像劇的なものが好きな人にはぜひおすすめしたい作品です!
だいやもんどのこうざい
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