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周りから祝福されながら、幸福なボクシング生活を歩む男・吉岡猛。才能はありながら、同階級に吉岡がいたがためにスポットライトを浴びることのなかった男・首藤悟。時代と運命に翻弄される二人のボクサーの軌跡。戦後の混乱が収まり、高度経済成長に向けて走り出そうとしていた頃の東京。上野にある田島ボクシングジムに一人の才能あるボクサーがいた。そのボクサーの名は、吉岡猛。数日後にはノンタイトルながら日本チャンピオンとの試合も組まれていた吉岡だが、気になることが一つあった。それは、数日前に同じジムの首藤悟としたスパーリングのことだった。ジムの期待を一身に浴びている吉岡とは違い首藤は、誰からも期待されていないボクサー。戦績も16戦7勝(5KO)9敗というぱっとしないもので、練習もろくにしない選手だ。しかし、このスパーリングで吉岡はこの首藤から強烈なパンチを浴びてダウンを喫してしまう。トレーナーは「まぐれだから気にするな」と言うが、吉岡にはあのパンチがまぐれだとは到底おもえないのだった……… 目次 第1話 前兆 第2話 夜の拳 第3話 第3の男 第4話 深層海流 第5話 不可解 第6話 黒い援護者 第7話 夢魔の告知 第8話 蓮の花 第9話 仮面 第10話 最後の拳
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※
たしか小学生くらいの時にビッグコミックで読んだな。今思うとこれが俺の「狩撫麻礼」との出会いだったな。当時は武論尊と同じで何て読むかわかっていなかった
・特に好きなところは?
最後の首藤と吉岡の試合から終わりへの流れ・・・
・作品の応援や未読の方へオススメする一言!
狩撫麻礼ファンなら読んでいてもいいんじゃないでしょうか?はじめて狩撫麻礼原作を読むなら違う方がいいと思います。ちょっと展開が早いので二倍くらいの長さがあったら全く違う感想になりそうな気もする。
そういやボクシングで暗い箱のタイトルってハード&ルーズにあったな