一番最初に思ったのは夏Bの夏・嵐・蝉丸、
体力あり過ぎ。
地形が変わり、危険な動物がいて、食料も乏しい中、
九州から関東まで徒歩って、一般人にできることじゃない。
牡丹姉さんも『危ないから、シェルターの周りで
生活基盤を作ってから一緒に行こう』
って止めろよ。

夏のAチームは、花より17年昔の人間。
つまり、隕石で人類滅亡まで最低34年の猶予が
あったということだけど、それだけあったなら
義務教育に基本的なサバイバル技術の授業を入れるとか
シェルター以外もまともな対策ができた気がする。

冬のチーム好きだったけど、登場時は強烈に違和感あったなー。野球を軸にした話だからといって、巨大な虎を相手にバッティングで戦おうとしたのに吹いたし、最終的にナイフと素手だけで倒すのにもたまげた。吹雪さんが自分の服を与えて、踊ったまま死ぬのも絵面的にドラマチックだったが、フツーに身体を温めあってりゃ死ななくて済んだのにな…。あと虎の子どもを育てるのかと思いきや、犬の子を拾うように切り替えたとき。「虎の子は拾わないんかい!」と突っ込まざるを得なかった。

美鶴さんが踊りながら、凍死したのは
自殺だと思います。
夕鶴=鶴の恩返しになぞらえて、
与ひょう=吹雪が約束を破ったからと言ってたので。

秋のチームのせいで人間不信、
嵐が花の生存が絶望的で
ヤケになってたとはいえ、
新巻さんを置き去りにする
夏B3人は酷いと思った。
新巻さんも15年振りに人間に会ったのに、
あっさり諦め過ぎ。
花と会った時は「彼女に出会う為に生きてきたのだと思った」
よほど、花が好みだったのか?
ナツは子供過ぎてダメだったの?

120パーセント楽しんだからいいんだけど
自然に塩田ができるとか生態系でスゴイの出てきたとか
は生物全滅してから何万年単位の時間の経過じゃないかな
でもパソコンは生きているお掃除ロボも生きてる

あと夏Aチームはコミュ力重視で選んだらほうがよかった
(ドラマにならない)
安吾と涼のハリウッド調の拳銃振り回しイキりはちょっと
痛い

ナツはヒロインだったはずが
完全に花に喰われてしまった。
まあ、アクティブな花の方が物語が
動くし、結果オーライだけど。
只、花が嫌いという人もいる。
確かに新巻さんに対する態度とか
あざとい所はある。
後、初対面からナツに優しかったのは
『コイツに嵐を取られることはないな』と
安心したからだと思う。

夏のBチーム。
・未来に一番適応している人達✖️
・たまたま酷い目に遭っていない運の良い人達〇

他のチームは鬱エピソードが多いから、
夏のBパートは明るくしてバランスを
取ろうとしているのかも知れないけど。

船を手に入れて、浜辺で隠し芸大会をやり出した
辺りで夏Bパートをシリアスに描くことを
作者が諦めた感がある。

富士号のエピソードも面白いんだけど、
他のチームのエピソードに比べると、
ピンチになっても、ハラハラ感が無いというか、
まあ、何とかなるだろ、みたいな感じで
緊張感に欠ける。

BASARAの時も始まり方がドラクエ4の
第5章っぽいなと思ったし、4つの刀を集めるのも
RPGみたいだなと思ったけど。
7SEEDSも『7つの富士を探せ』ってヒントは
RPGっぽいよね。
キャラのセリフでもレベルがどうとかあるし、
やはり田村先生はゲーマーなのだろうか?

夏Aの赤ん坊から育てるシステム、
効率悪過ぎ。
ある程度の年齢に達した優秀な人間を
集めて育てた方が絶対に良いだろ。

花の父親が良い人だったみたいな描写、凄く違和感がある。
結局、花を贔屓しているには違いないし、夏Aに対してやったことは
許されない。安居達が花を恨むのは当然。
花もせめて『あの世で会ったら、ぶん殴ってやる』ぐらい言えば良いのに。

 わけが解らん若者を連れて行くよりも 訓練された人間を送り込むべきで 猛獣がいることが予測できるなら 最初から武器を携行させてあげれば?

ねこだのみ

ねこだのみ

東村アキコ、西炯子、波津彬子、そにしけんじといった超人気作家4人の描きおろしに21人の猫愛あふれる作家さんの珠玉の過去作品を掲載しました。泣けてくるものから、笑えるもの、じ~んと考えさせられるもの…いろんな猫が集まってきました。時代も、性別も越えた『猫愛』だけで成り立っている1冊です。猫に少しでも興味がある方はお手に取ってください。 ※デジタル版には含まれないコンテンツがあります。予めご了承ください。

イロメン ―十人十色― 傑作選

イロメン ―十人十色― 傑作選

【全エピソード作者自選! 豪華608ページの大ボリューム! 本誌掲載時のカラー収録!】十色商事に勤める青木と緑川。赤と黄と桃色さえ揃えば…と願う青木の前に、NY帰りのオレ様男子・赤木が現れた――! 『ミステリと言う勿れ』で大人気の田村由美による、華麗なる「色」コメディ傑作選。感動の読みきり『空に続く青』を新たに41ページ収録。

空に続く青

空に続く青

『ミステリと言う勿れ』で大人気の田村由美が2022年にココハナ誌上で発表した、幻の傑作読みきり。27歳の妹を亡くした主人公・涼青は遺された部屋を片付けながら「知らなかった妹」の人生に触れていき――。感動の41ページに心が震える!

田村由美デビュー40周年記念本 KALEIDOSCOPE

田村由美デビュー40周年記念本 KALEIDOSCOPE

田村由美の輝きを集めた40周年記念本 「ミステリと言う勿れ」「7SEEDS」「BASARA」など数々の名作を生み出し、40年間を走り続ける田村由美の、万華鏡のような煌めきを集めた珠玉の一冊が誕生! 【収録内容】 ●コミックス初収録作を含むよみきり4編 「夏空狂騒」「死人の記」「空に続く青」「LIVE A LIVE序章 Space Trap」 ※電子版には「空に続く青」は収録されておりません。●特別ショートまんが再録 「合同番外編-焚き火のそばで-」 歴代キャラ達が焚き火を囲んで語らうのは…!? ●スペシャル対談集 萩尾望都/よしながふみ/桜小路かのこ/菅田将暉 ●田村由美ロングインタビュー ●田村先生直伝!まんが教室講座資料 ●イラストギャラリー ●描きおろし「たむたむたいむ」 ●「ミステリと言う勿れ」整くんカレーレシピ 他、レア原稿や作品ガイドも掲載!

きねづかん

きねづかん

バラエティに富んだ異色傑作集。町内の老翁老婆4人組が凶悪犯逮捕に大活躍する表題作ほか、堕落するジェト・コースターの中でみた悪夢「こわいもの」、心に降りつもる幻想が悲劇に変わるその日「X-DAY」、愛を信じない男が最期にみつけた愛「4人の女」など、コメディーありホラーありのバラエティーに富んだ全7編。※収録作品 きねづかん/X-DAY/4人の女/彼女は誰を殺したか/拾った男/こわいもの/なぜか ガラパゴス! ※本作品は短編集です。収録作品をご確認の上、重複購入にご注意ください。

天使かもしれない

天使かもしれない

エキセントリックで能天気なのーこの物語。「のーこ」の本名は川中島濃子、つるちゃんとジャイアンツを愛する高校生だ。一見ちょっとエキセントリックで能天気。だけど、もしかしたら彼女は「天使かもしれない」!? 誘拐事件解決に活躍する表題作ほか、タイムスリップ先の戦国時代で信長くんにお嫁入り「神話になった午後」、天才ピアニストが濃子にのりうつる「17日めのショパン」など、8編を収める「のーこ」シリーズ完全版。※収録作品 天使かもしれない/宇宙人といっしょ/神話になった午後/ソフトボーイ つるちゃん回想録/シャワー・ロード/17日めのショパン/六本木心中/水中都市 ※本作品は短編集です。収録作品をご確認の上、重複購入にご注意ください。

通り魔1991

通り魔1991

ミステリアス&スリリング! 噂のお化け屋敷は坂の上の洋館、悪霊退治に挑む若い霊媒師がつぎつぎ返り討ちにあっていた。その屋敷には住人が2人、不思議な兄妹が写真屋を営んでいる…。家に宿るエネルギーが少女の生命を守る表題作ほか、恐怖に侵されたサファリ・アイランドからの脱出「女神が落ちた日」、からだに埋め込まれた爆弾に気づいたのは16歳の誕生日「MADONNAに告ぐ」などスリリングなミステリアス短編全5編。※収録作品 通り魔1991/女神が落ちた日/MADONNAに告ぐ/あの夏が終わる/ウエディングベルは聞こえない ※本作品は短編集です。収録作品をご確認の上、重複購入にご注意ください。

members site ―ZOO―

members site ―ZOO―

単行本「初収録」作品多数、待望の刊行!! 援助交際先のマンションで殺人事件が起きて以降、脅迫状が届いたり、怪しい少年につきまとわれたりするようになった女子高生・まるみ。友人にも警察にも相談できず、途方に暮れる彼女は“あらゆる問題を解決する”というサイト「ZOO」にアクセスして助けを求めるが…?? コミックス初収録の幻の傑作サスペンス「ZOO」ほか「Hearts ―灰とダイヤモンド」「バナナmix いちごmix」「発掘大先生」等、初単行本化作品多数、見逃せない傑作・作品集。※収録作品 members siteーZOOー/members siteーZOOーfile.2 1枚のレシート/バナナmix いちごmix/発掘大先生/Heartsー灰とダイヤモンド/Catchー白昼のRUNー/Touchー恋の仕方がわからないー ※本作品は短編集です。収録作品をご確認の上、重複購入にご注意ください。

ぼくらの村には湖があった〔小学館文庫〕

ぼくらの村には湖があった〔小学館文庫〕

見捨てられた水族館に、ナゾの生物がいた。小学六年生の夏、すずめは仲間たちとその生物ウィリーを助け出す。山奥の湖でウィリーを守ること、それはみんなの一生の秘密のはずだった。ところが次の年、「湖に恐竜がいる!?」と全国的な大騒ぎになってしまう。すずめたちは、大人を欺く一大計画を立てるが…!? 表題作ほか『踊る教室』『王子くん』『晴れ、ときどき闇。』『霧の家』を収録。※収録作品 踊る教室/王子くん/晴れ、ときどき闇/霧の家ー公開されない3本の棘ー/ぼくらの村には湖があった/たむたむたいむ ※本作品は短編集です。収録作品をご確認の上、重複購入にご注意ください。

本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい
いろいろ突っ込みたいにコメントする