社会派は実力がある人じゃないと滑って終わります。
・・・ということがよくわかる一作。 なんか全てにおいて軽薄で、何事も熟慮されてなさが気になった。 作者自身はそこまで作中の問題について 思考を巡らせてなさそうな底の浅さが、 付け焼き刃で時事ネタを放り込む雑な手つきと相なって 如何にもこうにも不出来な感じ。
なんか変な低評価コメントがついていたけど、この漫画は大掛かりなものになってすぐに終わる作品ではないと思うし、いろいろな角度から斬り込んで行っているところだと思う。かなり緻密なプロットで計算されて描かれているのを感じる。まあ、安易に解決できる問題提起ではないので、じれったさはしばらく続くだろうし、ついてこられない人はしょうがないと思う。
私はとりあえず8月8日を楽しみに待ってる!
ほんとそのとおりだと思いますね。
どんな作品でもそうですけど合わない人や否定的な感想を持つ人がいるのはしょうがない。ただこんな強いメッセージ性のある漫画をたいした考えもなく描くことは逆に難しいと思います。2巻もまたたくさんの人に読んでほしいですね!
たぶん、この漫画は、連載の途中で息切れしたり、苦し紛れに急に新キャラが出て来たりはしないのではないかと思います。
(私は正木ママや恵波さんはそんなにすぐ出てこないかもしれないと思ったのですが、いい意味で裏切られました)
読者をひきつけるために簡単に問題解決しない、というのは作者としてありだと思うのですが、高野先生は意外に展開が早くて、事実の見えてくる店舗が心地よいです。そのあたりに綿密な計算を感じます。
学園は独特で、でも、私たちの現実から極端にかけ離れてはいない感じもするので、共感できる人は多いのではないかと思っています。
頭脳明晰な幸と、善意の人だけど大胆なところもある壱のコンビ最高。
今月号は表紙もこの二人で、おどろおどろしい学園に明るい風を吹き込んでくれそう・・・といっても簡単ではなさそうだけど。
恵波はやっぱり監禁されて、かなり厳重に見張られている感じ。(この陰険な学園なら、人ひとりぐらい消せそうだけど、何か目的があったから生かされていたのか)それで15年の間に希望をなくしかけていたのだろうか。初対面の壱にSOSを求めたのは、やはり、壱が依知と同じ名前で同じ顔だったから信頼した、というのが大きいように思う。恵波は依知のことを忘れていないし、会いたいのでは。
15年も外に出られないことをとても前向きに話していましたけど、常識的に考えてそんなの平常じゃいられないですよね。依知を覚えている時点で学生の頃の記憶がないのは嘘だとわかるし、あんな子供にSOSを出すんだから相当追い込まれていると感じました。
「助けて」のハンドサイン、大事だから覚えておきたい
依知が16歳のとき壱が生まれた。もしかして、第三の「いち」もそろそろ細胞レベルぐらいで存在する、なんてことがあるだろうか。考えると怖い。
「いさはや いち」が二人いる理由はまだわかっていない。
依知が遺伝子的にはとても優れた女性だったけれど、退学になったからやむなく壱が生まれたとか?
(依知と壱は顔はそっくりでも、性格まで同じではないけれど)
思っていることと反対のことを言ったのかもしれませんね。「読書やテレビにも制限がかかっているし、室内運動しかできない。話し相手は看護師さんしかいない。(つまりほぼ自由がない)ごはんもすごくおいしくはない」
そして「いっちゃん」と口に出してしまってから、はっとして監視カメラをうかがっていましたね。
先月号で壱を見かけて、めずらしく看護師さん以外の人に会えたから、「自由時間」が過ぎても、話しかけるチャンスをうかがっていたのかもしれません。
依知のときも壱のときも、内部生のフリル室内着と、外部生のTシャツ短パン室内着は変わっていないんだな。最初、壱と幸のそれぞれの好みかと思ったら、依知と恵波もそうだった。恵波は学生証を見る前にわかったかもしれない。
幸が少年のようで、「内部生の男の子どもを産まされるBプラン」はもちろん、内部生の男と結婚するイメージすらもわかない。すごく素敵な子だと思うんだけど、学園にとって幸のような子ってどんな意味があるんだろう。結婚はさせないでクローンを作ってしまうのだろうか。
そもそも学園が外部生を入れるメリットってなんなんだろうと思ってしまいますね。内部生を育てる上で悪影響でしかない気がしますが
記憶の話。正木くんのお母さんも、嘘か本当かわからないような話で、「彼の記憶を消された」と言っていたし、えなみも「学生時代の記憶がない」と言った。やはり、学園では記憶を消す実験をやっていて、成功例もあるのかもしれないけれど、正木母とえなみは実は失敗例で、それを隠しているのかも。またはえなみは正木母と接点があって、隠すように忠告されたとか?
でも、えなみの両親っていないのだろうか。娘が15年も病院に幽閉されていたら何か言いそうなもの。えなみが外部生として入ってきたのは、両親が亡くなったとか、何かの事情によるものなのだろうか。
(せめて隔月ぐらいで連載があるといいのに・・・本当は毎月読みたいが)
そもそも彼らに本当に両親が存在するのかというところから疑わしいなと思います
記憶が消せるなら「両親がいる」という偽の記憶を植え付けることもできるのでは
そうですねー、内部生はよくわかりません。でも、外部生は少なくとも子どもの時は親と一緒に住んでいたわけですよね。施設から来た子とかでなければ。恵波か幸が学園に来るまでどうしていたのか知りたくなりました。
幸の明るさを見ると、不幸な生い立ちではなさそうに見えますが。
幸を見てると般的な家庭で育ってるように思えますね。
結局は外部生の家族も何らかの形で監視されたりしてそう…なんかあったら学園の力でどうとでも出来るように
11月号お休みか……😭
12月号もです(泣)
😭😭😭
学園が、『約束のネバーランド』みたいって思っちゃいました。
そういえば、高野ひと深先生11月頃にご出産されたとツイートしてましたね!
2月号の予告にも載ってなかったので再開時期はわかりませんけど、再開してもゆっくり掲載になるかも知れませんね。いずれにしろ今は無理のない生活をしてほしいです。
このマンガがすごいの2位にも選ばれてるし、この勢いだけはキープしておきたいところだ
来月号から連載再開ですね!待ってました~
連載再開やった〜\(^o^)/
どっちも読んでるけど全く思わなかったからへぇーって感じ。約ネバと違って現代日本が舞台だし、外の世界がちゃんと存在してるし、別に大人になるまえに収穫されたり鬼がいるわけでもないし笑
(わたしを離さないでに似てるってならまだわかる)
なにげに依知さん、土日に働いてる描写が多いんですよね。ちゃんと代休もらっててほしい。
よく見ててすごいw
まだ試し読みしか読んでないけど、依知さんと幸ちゃんが出会うのって心強い!
ところで、「たいらたろう」ってあのボス猿の亜弦太朗? 生意気そうな顔がそっくりで。
最新話読みましたが、まさにその読み通りでした。
あの内部生のカスな部分詰め込んだようなカーストトップのボス猿が議員選に…気が滅入りますね
みゆきちゃんの家庭環境も辛い…
ゲゲッ、マジですか。しかもそれ、きっと学園と癒着してますよね。
幸ちゃんに速読をさせたのはお父さんなのでしょうか。お母さんはそういうことに興味なさそうだし。
お母さんは「隼斗くん」に夢中で、幸ちゃんが全寮制の学校にいてくれる方が都合がいいのでしょうか。「隼斗くん」が幸ちゃんに手を出したら、娘を守るより娘に嫉妬しそうな感じ。
(こういう女性もしっかり描かれているから、別に単なるミサンドリーとかじゃないんですよね)
外部生って、こんなふうに親から捨てられたような子が多いのかなと思いました。15年病院から出られない恵波さんもそうなのかな。
最後まで読みました。
附属病院の「精密検査が必要と判断、もしくは負傷した内部生以外の利用は原則不可能」で、診療科目は「外科・内科・放射線科・産婦人科・濃霧疾患専用」で、外部からは入れないって、怪しい以外の何物でもない。ふつう、それだけの診療じゃ暇すぎて人を雇えないだろう。
外科・内科とかは表向きで、「遺伝子的に優秀な子どもを産ませる」(またはクローンをつくる?)に忙しいのでは。
どう考えても治療する場所に見えないですよねw 絶対なんかの研究施設
みゆきも恵波も「内部生より優秀な外部生」で、その優秀な遺伝子を学園に利用されてるんじゃないかって考えると怖いな。。。
幸ちゃんが髪が短くて少年っぽい外観なのも、手をさわられるのが苦手なのも、理由があることがわかった。伏線と回収よくできてる。
11話ヤバすぎるーー!!ついに学園の核心に迫る内容が明かされましたね。
依知の視点からだと最悪な加害者の亜弦ですが、彼の周りも穏やかじゃなさそうなのがヒシヒシ伝わってきます…
やっぱり内部生はデザイナーベイビーだったんですね。そして、蒔人さんはおそらく本当の内部生ではなくて、父親のスキャンダルを恐れたか何かで内部生ってことになっているのでは。
亜弦太郎は義足になったことで、弱者の立場に立てるようになったのかな。筆談までして恵波さんのことを書くあたり、前に持っていたイメージと違っていた。「15年も前のことで、もう関係ない」ととぼけることだってできとはずだから。
それとも、依知さんと蒔人さんを一緒に陥れようとしているのかな。加害者だと思っているのに、しかも政治が絡んでいる人にいきなり会いに行くなんて無茶だよー。
二人はなりゆきでジーンブライドのカップルだったから、病院で夫婦か恋人を装えるのかな?
怖いけど、恵波さんに会えるかも。
それにしても、ストーリー展開の速さが心地よい。話をひっぱらずにどんどん核心に迫っていくところがいい。
怪我が性格を変える大きな転機だった可能性高そうですよね。明らかに監視を受けてるっぽいのにリスクを犯してでも情報を伝えようとしたことから、聲の形の将也みたいな感じで全然違う人間になったのかなという印象を受けました。
ジーンブライドとかいう企画を学生時代の青春イベントを装い伝統として行うことで、「ジーンブライドの相手と結婚したの♡」的な憧れを作り上げ、内部生同士の結婚率を上げデザイナーズ・ベイビーを量産しているのか…?と思った
https://manba.co.jp/topics/30522/comments/148602
たいら太郎がテレビの音を大きくして依知さんとの距離を詰めたから、蒔人さんは依知さんが襲われると思って奇声を出したのかな。客観的にはトンチンカンだけど、そう思うと好感がもてる。
子どものときやポスターの亜弦太郎はただ生意気な感じだけど、依知さんと話している時のたいら太郎の表情を見ていると、同じ顔なのに悪い人には見えない。
蒔人さんが霧疾患で入院したら(内部生の精密検査だと、恵波さんとは違うフロアになってしまうかもしれないけど)依知さんか蒔人さんが恵波さんと接触するチャンスはちょっとできそう。
壱・みゆきコンビも、縛られているものから解放されて、自分の意思で未来を選べるようになってほしい。たいら太郎がいい人だとしても力は限られていると思うけど。
仙崎は「亜弦さーん」と呼んでたし学園関係者。もと同級生? 怪我が原因かどうかわからないが、ボス猿の座から転落した亜弦太郎を支配しているとか?
>依知さんが襲われると思って
普通にセクハラの距離と態度だから注意したんだと思う
注意というほど普通じゃなかったと思ったので。自分がパニックになってたし。
出た、拝田!撒人さんの遺伝上の父親だよね。(似てるし)
拝田にとって依知さんは理想的なデザイナーズベイビーだったから、第二号の壱(わんちゃん)を作ったのかな。だとしたら、依知&壱は遺伝子的には全く同じなのかも。
しかし、ひとを監禁するのが好きな病院だな。依知さんも撒人さんも監禁されちゃうの?
恵波さんを監禁したのは亜弦のクズ親父の権力でしょうね。依知ファンの看護師さんが会わせてくれたらいいんだけど。
たいら太郎が依知さんを付き添えるようにしたのは、監禁するためなのか、恵波さんに近づけるためなのか。そして、亜弦親父は、たいら太郎の「まったいら、ジェンダーフリー」と真っ向から対立するはずだけど、その政策大丈夫なのかな。「たいら」姓になって、「亜弦」とは縁が切れたのか、それとも、「まったいら、ジェンダーフリー」も偽装で、また手のひら返しするのか?
たいら太郎が義足になって、社会的弱者の立場に立てるようになったというのはありそうだし、今は悪い奴には見えないけど、本心はどこにあるのか。
撒人さんの「それは間違いなく君の脚だろ」が良かった。彼が中立的な感じで物を言う時、ときどき感動してしまう。社交辞令を言わない人だからだろうな。
いろいろ面白かったし、核心に迫っていく感じが快い。来月も連載が続くのもうれしい!
学生時代に怒るべきことを笑いに変えてしまった後悔からかもしれないけど、依知さんの表情は嫌悪、怒り、でなくても真面目な顔などがほとんとだった。わんちゃんはまだ無邪気なせいか「えへへ」という笑顔が多いのと対照的。でも、今回、看護師さんとの会話で嬉しそうな顔になったのを見て、こちらもちょっと嬉しくなった。依知さん、恵波さん、蒔人さん(彼もいつも眉間に縦皺が寄っている)が本当に笑顔になれるように。たいら太郎もいい人になったなら素の笑顔になれるようにと願う。
撒人じゃなかった。蒔人でした。
亜弦親父は、太郎が義足のリハビリをしているとき、どこか体が悪そうだった。息をはずませていたし杖をついていたし。もしかして自分の余命が長くないことを知っていて、太郎のリハビリを急いだのかもしれない。そして、今現在は亜弦親父は生きていなくて、だから「亜弦太郎」ではなく「たいら太郎」なのかもしれない。「たいら」は母方の姓なのか、あるいは養子先の姓なのか。あの親父が生きていないとすれば、そして面倒な番頭みたいな人たちとか後援会とかなければ、「まったいら」も可能なのかな。妄想ばかりですみません。
亜弦は本当の箱入りで、そのせいで事故に遭うまであの学園の異常さにも父親の異常さにも、自分のおかしさにもずっと気付かなかったんだな…
蒔人が抱えるいじめのPTSDの酷さは想像以上だ、、、
初等科から高等部まであの環境にいたらそうもなるよな
内部生が全員デザイナーズベビーなら内部生同士でいじめが起きたら困るよね。顧客である保護者の所有物に精神的物理的傷がつくわけだから…なんでイジメを放置してたんだろう?
蒔人はどうやらデザイナーズベビーではなさそうだから、それを知る学園関係者が放置するのはわかる。でも恵波はなんで…?恵波って外部生だっけ?
熱心な読者に会えてよかったね依知🥲
【電子限定!描き下ろし特典ペーパー&雑誌掲載時のカラー扉収録】[私の少年]の高野ひと深最新作!ヤマシタトモコ氏推薦!!!【一緒に戦おう。クソみたいな世界でもがく私たちのクソみたいな毎日を知っている「私たち」がこの中にいる。】女であるゆえの生きづらさに、日々新鮮に絶望する諫早依知(30)。 仕事相手からのセクハラにも、変質者との遭遇にも飽き飽きだ。そんな彼女の元へ、元同級生の正木蒔人が突然会いに来た。 15年前の出来事の礼に来たと言う彼を依知は警戒するが、独特なペースで生きる蒔人は依知を全くおびやかさない。依知の護身のための奇抜な解決策を蒔人が提案したり、イレギュラーな事態に弱い蒔人の探しものを依知が手伝ったり。凸凹なふたりは互いに助け合う仲になっていき……?これは、現実を生き抜くあなたの手を取る物語。『私の少年』の著者が放つ、世界に風穴を開ける第1巻!
【電子限定!描き下ろし特典ペーパー&雑誌掲載時のカラー扉収録】[私の少年]の高野ひと深最新作!ヤマシタトモコ氏推薦!!!【一緒に戦おう。クソみたいな世界でもがく私たちのクソみたいな毎日を知っている「私たち」がこの中にいる。】女であるゆえの生きづらさに、日々新鮮に絶望する諫早依知(30)。 仕事相手からのセクハラにも、変質者との遭遇にも飽き飽きだ。そんな彼女の元へ、元同級生の正木蒔人が突然会いに来た。 15年前の出来事の礼に来たと言う彼を依知は警戒するが、独特なペースで生きる蒔人は依知を全くおびやかさない。依知の護身のための奇抜な解決策を蒔人が提案したり、イレギュラーな事態に弱い蒔人の探しものを依知が手伝ったり。凸凹なふたりは互いに助け合う仲になっていき……?これは、現実を生き抜くあなたの手を取る物語。『私の少年』の著者が放つ、世界に風穴を開ける第1巻!