社会派は実力がある人じゃないと滑って終わります。
・・・ということがよくわかる一作。 なんか全てにおいて軽薄で、何事も熟慮されてなさが気になった。 作者自身はそこまで作中の問題について 思考を巡らせてなさそうな底の浅さが、 付け焼き刃で時事ネタを放り込む雑な手つきと相なって 如何にもこうにも不出来な感じ。
恵波は外部生です。なのに内部生より優秀なので、あらぬ疑いをかけられたりしていました。
ありがとうございます!
やはり外部生(=デザイナーズベビーではない)がいじめの対象になっても学園の権力でいくらでも揉み消せるということなんでしょうか…
内部生は全員デザイナーズベビーと聞くと蒔人は違うって納得かも。眉毛がボサボサだったり自然な顔してる
内部生って全員異様に顔が整ってて、それは富裕層や高学歴の人間は美男美女と結婚しがちだからだと思ってたけど、親がデザインした顔だからだったのか、、、
現在の外部生(みゆきちゃん)のように、行き場がない子は、親も何も言えなそうですしね。恵波さんも、15年も監禁されているということは、親も手が出せないか、またはすでにいないのかもしれないと思いました。
でも、内部生同士のトラブルだってあるかもしれませんよね。デザイナーズベイビーとはいっても人形ではなく、感情はちゃんとあるのですから。男の子たちは全員内部生ということですし、その全員が仲がいいとも思えません。そういうとき学園はどうするんでしょうね・・・親の寄付が多い子の味方をするのかな。
前に、依知さんがスカートを汚した時、恵波さんやほかの友達で囲んで隠して、屈託なく笑いながら帰って行ったシーンがあり、外部生も内部生もない感じでいいシーンでした。
内部生は入学式で鼻血を出すとかありえない感じですものね。子どもなら、それも緊張したらそれも自然なことだと思いますが、目立ってしまったんだろうな・・・
壱は依知がジーンブライドのときに採取したDNAを利用して生まれてきたデザイナーズベビーってことなのかな
女の子たちの団結シーンは素敵でしたね…!
親の寄付が多い子の味方をするのかな。
この学園なら全然ありそうな気がします。
このコメントでハッとしたのですが、男子が全員内部生ってことは、現実世界と同じで親は女子より男子を欲しがってるってことなのか…と気づいてゾッとしました
遺伝子の多様性のためだけに優秀な女子だけ外部生の入学を許しているとかだったら怖い
いつか壱が「プランB」(リーダー的な人材になるプランAに対して、優秀な子どもを産む方)を先生から勧められていました。女の子の内部生でプランAがどのくらい見込まれているのかわかりませんが、外部生はほぼ、子供を産むため、または内部生にはない優秀な遺伝子パターンを増やすために集められているという気がします。そして、なんらかの水準に達しない内部生の女の子は「プランB」を勧められる、と。
もしかすると受精卵はデザイン済で、ただ出産に耐えられる体を求められているのかも。恵波や幸ぐらい優秀だったら遺伝子も採用?されるのかもしれませんが。
そして、外の世界を知っている外部生が内部生に影響を与えないように初めは離されていて、一緒にした後も外部生は差別的に扱われているのかなと思います。制服のリボンの形もちがうし、室内着もちがうみたいだし(これはたまたまかもしれませんが、依知と壱はフリルやリボンのついた室内着で、恵波と幸はTシャツと短パンでした)。見た目もわかるように、また自分でも意識するようにさせられているのかもしれません。
蒔人は折り紙で休憩時間を過ごしているうちに紙フェチになったのだろうか(和紙の折り紙だったらいい匂いがするし)
ほんとうは、折り紙が女の子の遊びだというのは大間違い。折り紙の強度は工学的にも研究されているのだから。まあ、亜弦ガキ大将とその手下では、そんなことは思い及ばないだろうけど。
まさかの片膝ついてプロポーズ!
たいら太郎の挫折と苦悩がよくわかる回だった。でも、選挙に出るようになって顔が外に出ているとはいえ、蒔人や依知に会ったのは偶然。会わなかったら蒔人に謝罪するチャンスはなかったかもしれない、というのはちょっとひっかかる。蒔人に日記を返したし、録音されていても過去のことを話した、ということは、過去のいじめを告発されて政治家になれなくなっても、潔く受け止めるつもりでいた、ということだろうか。
片足が義足になった原因がまだ、事故としかわからないけど、もう少し知りたい気がする。
蒔人の言うことはいつもぶっきらぼうで飾りがないけれど、真実をついていると思う。「覚醒には痛みが伴うものだが、その痛みは流石に行き過ぎだ」「いじめのカウンセリングを受けるべきなのは加害者だ」「きみはきみ自身の話を医者にべらべら話せ」などなど、いいことを言うなあと思う。(自分がべらべら話しているという自覚があるのは笑えたけど)
依知は、デザイナーズベイビーを作るという名目で、拝田に近づくつもり?
「エコーインサイドでしごとしててよかった」と喜んでいるけど、それより、「いい仕事をしていたのが報われた」と感じてもいいところだと思う。
恵波はどこの病棟にいるんだろう? 産婦人科ではなさそうだけど。
いろいろ気になるけど、次号はお休みですね。
蒔人は触覚や聴覚などの感覚が過敏な人なんだな。でも、依知と同じヘッドホンを使うのは平気?
拝田もそうだとしたら、弱点にならないかな、と思った。医師、それもデザイナーズベイビーを作るなら細かく神経を使う性格でないと務まらないだろうし。
いじめにおいて、カウンセリングを受けるべきなのはむしろ加害者であるとはっきりと書いているのはすごいと思った
本当にまさかですよね!!ここで学生時代のジーンブライドを実現する流れがくるとは痺れました
亜弦と蒔人。被害者と加害者の和解…というか意見交換がああいう形に収まると思わなかった。
蒔人はこだわりが強かったり神経質な一方で論理的にはサッパリしすぎなほどサッパリしてる。
そこが悪く映ることもあれば、今回みたいに相手にはありがたいこともあるんだね。
というか、デザインした息子が脚切断する怪我してブチ切れるってまじでどういうこと…?この世界の金持ちの親の感性がわからん
あの写真の「いち」は、どっちだ
指輪の話のくだりちょっとおもしろかったww
怖い・・・「処置」されるとどうなっちゃうの?
妊娠させられるとか、記憶を消されるとか・・・?
いずれにせよ、今の状態よりさらに自由度が下げられそう。恵波に会えるんだろうか。
紙フェチの蒔人が製紙会社で、しかも大手というのは、「ただの人」であってもなかなか。彼は自分の好みや癖を生かして、好きな仕事につけたっていうことだし、こだわりや癖を除くと結構優秀な人なのかも。
二人は着替えていたけど、私物は身近にあったのかな。退院したり許可をもらって着替えたとも思えない。
たいら太郎が恵波のいるところを詳しく知っていたのはなぜ?ジーンブライド当日に欠席したけど、恵波はたいら太郎の「運命の相手」に認定されていたのだろうか。
響さんとか武智さんとか、たいら太郎とか、周囲の人が心配して二人を救い出してくれるといいんだが。
13話を読んで「どっち」どころかもっと居てもおかしくないなとゾッとしました。怖すぎる…
【確定】
壱として登録されている顔認証・指紋認証データを依知が使えた
→依知と壱はDNAが同じ
【考察】
・実子を内部生にしたいカップル向けの説明会に使われる資料に依知の写真が使われている
→学園を代表する「特別な女の子」だから?
・事あるごとに幕人は依知は学園時代から一切変わっていないと主張している
→「特別な女の子」は成長期をすぎると老化しない?
諫早依知と壱。
イロハの「い」、数字の「いち」が名前に入ってるのは「特別な女の子」だからってことなのでしょうか。
最新話を読んで、あんな研究施設で生まれてくる子供なら無機質な名付けをされてておかしくないなと思いました。
ビデオに「いさはやいち」の顔が出てきたけど、どうして「いさはやいち」なんだろう?
私にとっては依知も壱も、内部生として最高だけど、デザイナーズベイビーとしてだったら、リーダーシップをとる男の子を出しそうなもの。または、内部生カップルとか。
依知は退学してるし、恵波とルームメイトになってから成績が上がってきたということがあったみたいだし、壱にも、数学の成績がずっと上らしい「はるかちゃん」という友達がいた。たぶん、内部生の女の子で、客観的には「いさはやいち」より優秀な(自分が、または子どもを産む強靭な存在として)子はいたんじゃないかと思う。
しかも同じ遺伝子の「いさはやいち」を二度も作っているというのもひっかかる。
「いさはやいち」は、サイコドクターっぽい拝田の理想のタイプなのかな。拝田は依知を何らかの意味で自分のものにして置いておきたいとか思っているような気がする。研究対象か自分に従う異性としてかわからないが。闇が深そう。
依知と壱の両親の姓はどうなってるんだろう。まさか、希望した子どもの遺伝子に合わせて改姓なんてできないだろうし、たまたま同じとも思えない。全く出てこないけど、依知の両親はどこで何をしているんだろう。
確かに男尊女卑がまかり通っている学園の体質を考えると、デザイナーズ・ベビーの象徴といってもいいモデルに女子を選ぶのは違和感がありますね
蒔人のお母さんが言っていたように記憶を操る技術があるなら、依知は「自分には両親がいる」と思い込む処置を学園時代に施されているのではないでしょうか
今月号を読んでいると、デザイナーズベイビーを希望する内部生カップルがいますよね。おそらく高いお金を払って子どもを作るわけですから、学園を卒業したら、希望した両親のところに返されるのではないかと思いました。卒業していきなり独立してしまったら、両親にはなんのメリットもないので。
亜弦なんかは明らかに父親がいて、期待をこめて育てられていますよね。そして、中等部の入学式では、亜弦も蒔人も隣に親が座っていたので、依知もそうだったのかなと。
また、記憶を操作するとしても、ある記憶を消すのはできても、ない記憶を作って植え付けるのはむずかしいかな、と思いました。
依知も、「16歳ぐらいのときに母親が妊娠している(壱をみごもっているかもしれない)気配はなかった」と言っていたので、デザイナーズベイビーを希望した親には会っているのでしょう。
そんなわけで、まだ一度も出てこない依知の両親って? と気になりました。
入学式に蒔人ママいましたね!なるほど納得です。
すると依知は、他の内部生と違ってデザイナーズ・ベビーの依頼者(親)を持たない研究目的の最高傑作の個体とか…?
そして幼少期から母親だと認識し続けてる人物は、用意された偽者(役者や研究者)とかでしょうか…依頼者が居なければ返す必要がないですよね。
依知が特別な個体なら研究所は手放したくないでしょうし、母親だと思っていた存在は血縁者ではなく監視者なのかも…全寮制なら週末や長期休みなどでしか親と合わないですし。
もし依知に両親がいるならそのどちらかは学園出身者で、そんな親が果たしてライターという社会的地位や収入が決して高くはない職に就くのを許すか…?というのも疑問です。
そもそもこれだけ自分の出生に関わる事件に遭遇して、親に連絡を入れないってメチャクチャ怪しい!
全部妄想ですが、今のところ両親偽物説推しです笑
イチおばさまが元祖で理想像だったのか・・・学園長の執着が気持ち悪い。
みゆきは文句なくかっこいいけど、壱もたいしたもの。もしかしてみゆきも附属病院に送られてしまうのだろうか。4人と蒔人で脱出劇、ならいいけど。
内部生への手紙が厳しく制限されているというのは想像できることだけど、外部への発信は大丈夫なのかな。壱は外へ出たことがないということだったけど、蒔人への手紙はどうやって投函したんだろう。
あ。西奈先生は、諫早依知も諫早壱も知っているということになる。それについて何か思うところはあるのだろうか。それとも、すべてを知っていて、納得ずくなのだろうか。
FIRSTは現在は人間としてはもう生きてはいないのかな
内部生とあちゃんやはるかちゃんの協力が得られてよかった。
霧のゆりかごを提案した議員と、それを聞いて喝采している中高年オヤジたちがグロテスク。でも本当になりそうで怖い。
女性の社会進出を「男」だといって、子どもを産むようにするのが「正しい教育」だとかいう発想、もはや先進国でも民主主義でもない。
意外だったのは依知が目覚めたとき蒔人がそばにいたこと。てっきり引き離されたと思っていた。依知ファンの看護師さんの計らい?
壱がもし卒業(実験成功)したら、依知は消されてしまわないか心配。イチおばさまは不幸で、学園長は身代わりに裕福で「幸せ」な人生を歩ませたいと思ったのだろうか?
それにしても読者の皆さまの考察(依知の名前の意味など)の鋭さ、読みの深さには感嘆しかありません。
学園長も物腰の柔らかそうな雰囲気に見えるけど相当やばい思想の持ち主なんだろうし、逆らう者がでたときどうなるか考えると怖いな。
えっ、冒頭で「けんさ」されてるのは壱のほう?学園(病院か?)でずっと過ごすって不穏すぎる。
蒔人も壱も言っていたけど、依知も壱も被害者なのに、告発されてもなんでもないとしたらとんでもない権力に守られていることになる。蒔人は幽閉されないで外に出されたのは、出しても学園や病院には何も影響がないということなんだろう。
政治に関わっているたいら太郎に連絡をとっても力は及ばないんだろうか?
そして次号から毎号連載!どんどん話が進みそうでうれしい。楽しみ。
「もう走れない」の依知の顔はすごい、つらい。
でも走れなくてもいいから、また立ち上がってほしい…
やっぱり、「けんさ」されているのは壱だったみたい。そして、壱は自分が学園病院で治療を受け続けなければならない体だと自分で知っていたのか・・・まだ14歳なのに。今までも定期的に治療を受けていたから、学生証が劣化して反応しなくなっていたということ?
でも、依知と同じ遺伝子のはずの壱は治療が必要(それ自体は「エラー」といわないらしい)なのはどういうわけだろう。依知は退学以来、学園病院には行かないで生活していたはずなのに。もしかして、学園から離さないためにあえて治療が必要な状態にされてしまった? とすると、依知と壱は完全に遺伝子レベルで同じではないということになるけれど・・・
抱き合う壱、とあ、はるか、そして「イサハヤイチを助けて」と叫ぶ幸が切ない。次号では急展開と書いてあったけど、明るい兆しはあるのだろうか。
監督、ってのはつまり取材しに潜入するみたいなことかな
学園長の兄(イチおばさまの夫なら、年の近い叔父?)の姓が「拝田」?
それじゃ、サイコドクターっぽい研究所長の「拝田」は学園長の血縁? まさか「兄さん」とイチおばさまの子ども?
もしそうなら、正木蒔人は「兄さん」とイチおばさまの孫ということになるけど・・・
それにしても「兄さん」のDVは許せん。
諫早依知を監視していた学園内部の人間って誰?まさか蒔人ママ?
そして、ここにきて、響さんや武智さんの応援はうれしいし頼もしい。依知も壱も助けられるかもしれない。内部生のたいら太郎も何か役に立ってくれないだろうか。
それにしても登場人物に無駄がない!
いろいろ知らされた依知もさすがに虚脱したような感じになっている。今は恵波のことを考える余裕もないだろうな。15年も幽閉されて、明るさをなくしていない恵波は強い。ストーリーには少し明るい兆しが見えてきたので、この機会に恵波も救出されてほしい。
ふたりの再会は感動的……だけど余韻に浸ってる暇がまったくないw
一気に小気味よい展開!
コンピューターで完全にコントロールされた病院のドアが、松葉杖で開かないなんて痛快すぎる。
あとは壱やみゆきたちが解放されれば・・・
恵波、がんばって!戻るのはいつでもできる。
壱が「あなたがここを出るなら私が案内します」と言ったのを思い出して。
西奈先生も、若いときは優しいところがあったんだな。そして、恵波を見て思い出し始めたみたい。
それを「更年期」とか言う学園長はカスだな。
依知も壱も「なかなかにじゃじゃ馬」だったイチおばさまがモデルになっているなら(遺伝子を引き継いでいるかはわからないけど)、「エラー」が出て当然。というかそれでこそ「イチ」なんじゃないの。
(壱は依知よりおとなしそうだけど)
壱とみゆきも自由になれるのか、蒔人と武知さんはどうなったのか、蒔人ママも安全に出られるのか(恵波の不在に気がついた看護師さんが会議室に向かいそうな気も)、たいら太郎は議員として何かできるのか・・・まだまだ気になることはいろいろ。
次回最終回は残念だけど、高野先生のご出産を挟んでも、全くだれたりしない連載だったことに感嘆しています。(連載が長くなったり、中断したりすると、意味のなさそうな話になってしまうのはときどき見ているから)
最後まで楽しみにしています!
最後は現実を踏まえた苦みが残ったけど、「人が走ればかならず足跡が残る」という結びがよかった。
そして、50歳の誕生日記念も! 壱も30歳を超えているはずだけど元気そう。幸とはるか、さすが優秀。
でも、亜弦太郎がたいら姓になった経緯とか、依知ファンの看護師さんはどうなったかとか、幸は両親から独立できたのかとか、いくつか気になることが残っている。スピンオフないかなー。
自分もスピンオフの制作を希望しています!
霧はどうして発生したのかも気になります。
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