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食べるにも、着るにも、雨風をしのぐにも、先立つものがなければ、ままならない世の中で。
尾城慎太郎39歳。低学歴、低収入、いわゆる低級国民。失い、奪われ続けた男は、社会から断絶し孤独と絶望の果てに、政治家の暗殺を決意した‥‥。瘴気の部屋を満たす殺意が、今、世界を、侵食する――!!
北大路衛は「営業部の王子様」と呼ばれるほど社内で人気者。対して、周囲から孤立している無口な同僚の黒根さん。ある日、北大路は会社帰りの公園で、猫の面倒を見て尋常じゃなく楽しそうにしている黒根さんを目撃してしまい…⁉
なけなしの100万を競馬ですり、絶望する主人公。 結婚する友達の飲み代すら出せない。仕事もうまくいかない。夢もない。 生きてるだけでお金がかかる世の中。餓死するレベルではないものの、決して贅沢はできない貧困と隣合わせの人は多いみたいですね。 主人公はひょんなことから知り合った男性二人(同じく金がほしい)と知恵を出し合い、効率よくお金が稼げる方法を模索する。 それでまず、タケノコ掘りに行くことになるのがいい。アナログだなー。自分もやってみたい。 しっかりしてそうでどこか抜けてる3人組の人生は好転するのか?