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【電子限定!描き下ろし特典ペーパー&雑誌掲載時のカラー扉収録】[私の少年]の高野ひと深最新作!ヤマシタトモコ氏推薦!!!【一緒に戦おう。クソみたいな世界でもがく私たちのクソみたいな毎日を知っている「私たち」がこの中にいる。】女であるゆえの生きづらさに、日々新鮮に絶望する諫早依知(30)。 仕事相手からのセクハラにも、変質者との遭遇にも飽き飽きだ。そんな彼女の元へ、元同級生の正木蒔人が突然会いに来た。 15年前の出来事の礼に来たと言う彼を依知は警戒するが、独特なペースで生きる蒔人は依知を全くおびやかさない。依知の護身のための奇抜な解決策を蒔人が提案したり、イレギュラーな事態に弱い蒔人の探しものを依知が手伝ったり。凸凹なふたりは互いに助け合う仲になっていき……?これは、現実を生き抜くあなたの手を取る物語。『私の少年』の著者が放つ、世界に風穴を開ける第1巻!
頭脳明晰な幸と、善意の人だけど大胆なところもある壱のコンビ最高。
今月号は表紙もこの二人で、おどろおどろしい学園に明るい風を吹き込んでくれそう・・・といっても簡単ではなさそうだけど。
恵波はやっぱり監禁されて、かなり厳重に見張られている感じ。(この陰険な学園なら、人ひとりぐらい消せそうだけど、何か目的があったから生かされていたのか)それで15年の間に希望をなくしかけていたのだろうか。初対面の壱にSOSを求めたのは、やはり、壱が依知と同じ名前で同じ顔だったから信頼した、というのが大きいように思う。恵波は依知のことを忘れていないし、会いたいのでは。
15年も外に出られないことをとても前向きに話していましたけど、常識的に考えてそんなの平常じゃいられないですよね。依知を覚えている時点で学生の頃の記憶がないのは嘘だとわかるし、あんな子供にSOSを出すんだから相当追い込まれていると感じました。
思っていることと反対のことを言ったのかもしれませんね。「読書やテレビにも制限がかかっているし、室内運動しかできない。話し相手は看護師さんしかいない。(つまりほぼ自由がない)ごはんもすごくおいしくはない」
そして「いっちゃん」と口に出してしまってから、はっとして監視カメラをうかがっていましたね。
先月号で壱を見かけて、めずらしく看護師さん以外の人に会えたから、「自由時間」が過ぎても、話しかけるチャンスをうかがっていたのかもしれません。