2022年2月現在、中国産のアサリが熊本産として
売られていたことが問題化している。
産地偽装自体が大問題ではあるが、それ以外にアサリという
品種の根絶問題が大きく関わってくる。
そういう点を踏まえながら、築地魚河岸三代目の第三巻の
「アサリはどこへいった」を是非とも多くの方に読んでいただきたい。
ほのぼのでうまそう
築地のグルメ漫画かと思いきや…勤めていた銀行を辞めて急に築地仲卸『魚辰』の三代目になる、というところがポイントです。何も知らない素人のくせに…(笑)だからこそ、いかにして二代目である義父や客、同僚に認められるか…持ち前の食いしん坊を武器に三代目を目指して切磋琢磨する話です。 基本的にほのぼのしてて、まったり読めますが、ものすごく魚が食べたくなります。元板前の英二さんがめちゃくちゃ渋くてかっこいい! 余談ですが主人公に天然なところがあるので、「bokete」のコラでサイコ扱いされてるのはツボにはまりましたね。