名無し1年以上前編集学者や研究者といえば、頭が良い人なのは間違いない。 だがその分、人間的な面白みに欠ける、とか 世間知に欠ける、コミュ障、といった負のイメージを 抱かれやすい感じもする。 論理的=冷静≒冷血、というか。 実際にはそうでもないだろう(と思いたい)けれども、 漫画的にはソッチのほうがわかりやすく面白いのか、 とかく漫画では学者や研究者はロボットみたいな人間に 描かれがちに思う。 この漫画の主人公の掛田氏も完ぺきな理系人間で 色々とコミュ障な面はある。 しかし掛田氏も周りの人達も、十分に人間的で感情的だ。 女性が極端に少ない工科医大で学食のお姉さんに 恋をしてしまい、なんとか親しくなりたいと アプローチを試みる。 掛田氏の友人や教師も彼の恋を応援し手助けをする。 何度失敗してもあきらめずに。 ただしそのアプローチ手法が徹底して理系的というコメディ。 だがその理系的手法や周囲の協力からあふれ出している 愛嬌がたまらない。 その上に、あふれ出す愛嬌が、理系的でサラッとしていて 全然ベタベタ湿っぽくなく、一歩間違えれば キモくてエロいストーカーの世界になるところを 理系的な分だけわりと爽やか?に 笑えて楽しい世界になっていて、良い。 そして想われ人の飯島さん(学食のお姉さん)も、 結構ド天然なんだけれど凄く可愛らしい。 私的にはこれがツボった。 理系と天然の恋。面白過ぎる。6わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじ『日本人の知らない日本語』の蛇蔵による、週刊コミック誌「モーニング」連載の「大人が読める学習マンガ」!!理系大学を舞台に、今日も最高の頭脳を使った、最高におバカな実験が繰り広げられる。例えば、「スタントマンが燃えても平気な理由を検証する」「切れた蛍光灯をともす」「フライドチキンで骨格標本を作る」「2月が28日しかない理由を調べる」などなど。描き下ろし盛りだくさんの第1巻!!続きを読む
学者や研究者といえば、頭が良い人なのは間違いない。
だがその分、人間的な面白みに欠ける、とか
世間知に欠ける、コミュ障、といった負のイメージを
抱かれやすい感じもする。
論理的=冷静≒冷血、というか。
実際にはそうでもないだろう(と思いたい)けれども、
漫画的にはソッチのほうがわかりやすく面白いのか、
とかく漫画では学者や研究者はロボットみたいな人間に
描かれがちに思う。
この漫画の主人公の掛田氏も完ぺきな理系人間で
色々とコミュ障な面はある。
しかし掛田氏も周りの人達も、十分に人間的で感情的だ。
女性が極端に少ない工科医大で学食のお姉さんに
恋をしてしまい、なんとか親しくなりたいと
アプローチを試みる。
掛田氏の友人や教師も彼の恋を応援し手助けをする。
何度失敗してもあきらめずに。
ただしそのアプローチ手法が徹底して理系的というコメディ。
だがその理系的手法や周囲の協力からあふれ出している
愛嬌がたまらない。
その上に、あふれ出す愛嬌が、理系的でサラッとしていて
全然ベタベタ湿っぽくなく、一歩間違えれば
キモくてエロいストーカーの世界になるところを
理系的な分だけわりと爽やか?に
笑えて楽しい世界になっていて、良い。
そして想われ人の飯島さん(学食のお姉さん)も、
結構ド天然なんだけれど凄く可愛らしい。
私的にはこれがツボった。
理系と天然の恋。面白過ぎる。