昭和58年。駆け落ちのつもりで叔母が住んでいた団地にやってきたカップルの幸祐と綾子。どことなく異様な雰囲気がするその団地では11年前にいつきちゃんと呼ばれる少女が行方不明になっていた。どうやら幸祐の叔母はその事件について調べていたようである。そして綾子は自分がいつきちゃんと顔がそっくりであることに気がついた…。
タナトス~むしけらの拳~
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16歳のリクは、暴走族「風神」から金をもらってケンカを請け負う不良少年。ある夜、いつものようにケンカの仕事を終えたリクは、近くの公園で泣きながらベンチに座っているひとりの青年と出会う。その青年・棚夫木は、類いまれなボクシングの才能を持ちながら、脳の構造上の問題でプロテストを受けることすらできず引退宣告されたばかりだったのだ。棚夫木はリクの目の前で、因縁をつけてきた「風神」の3人を一瞬で倒してしまい…!?