食の教科書
グルメを気取っている人は、みんな美味しんぼが大好きです。 料理やご飯が好きな人であれば、勉強になって楽しいんでしょうが、食に興味がない僕からすると、地獄の漫画です。 一話完結の話なので、途中からでも読むことができます。 理容室や定食屋に置いている事が多いですね。 「海原雄山」気取りの食通が多くて、困りますねw
東西新聞文化部に配属された新入社員・栗田ゆう子は、希望あふれる出社初日から、憧れの新聞社にも山岡士郎のような無神経でぐうたらな先輩が居ることに驚かされる。だが文化部全員が受けた味覚テストに合格し、大原社主・肝入りの企画「究極のメニュー」の担当者に選ばれたのは、ゆう子と山岡の2人であった…。
盛んにドラマ化もされ、食に留まらず自然保護や政治に関わる問題まで深く掘り下げた作品。原作者の考え方や思想に共感出来るかはさて置いて、身近な食やその安全性に関する様々な知識や蘊蓄を学ぶには最も便利な教材かも知れない。究極VS至高の勝負、もうちょっと究極側の勝率を上げても良かったのでは?