知的で穏やかな笑い
聖書やブッダの伝説を元にしたキャラクターが多数出てくるので、それらをネタにしている点も面白いのですが、その上で、ブッダとイエスが立川のアパートに住んでたり、ブッダがオカンのようだったりという設定が面白いです。 イエス本人はネタにしてるけど、周りが笑えないブラックジョーク?もあったり笑 穏やかに笑える、知的なギャグ漫画という表現が適切な作品だと思います
目覚めた人・ブッダ、神の子・イエス。世紀末を無事に越えた二人は、東京・立川でアパートをシェアし、下界でバカンスを過ごしていた。近所のおばちゃんのように細かいお金を気にするブッダ。衝動買いが多いイエス。そんな“最聖”コンビの立川デイズ。“笑い”でも世界を救う!聖人in立川。ブッダとイエスのぬくぬくコメディ。
仏教のブッダとキリスト教のイエスが東京は立川でバカンスを楽しむお話。
設定がまずパワーワード過ぎてびっくりして手に取ったのが始まりでした。読み進めていくとくすっと笑えるネタが盛りだくさん。笑いとシュールの絶妙なバランスが最高。
それでいてなんとなく勉強になってしまう恐ろしい本です。
仕事で疲れた人にお勧めです。