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我が家には猫が三匹おります。で、彼女たち(すべてメス)を見ていると、こいつら何考えてるんだろう、と思うときがあります。しゃべれたら何を言うかな、などと。ということでこの作品。愛猫家としても知られる作者の作品には、けっこう猫が出てきますね。最も知られている猫キャラはニャロメでしょう。ただしニャロメは脇役。堂々主役を張っているのが、作者が愛してやまなかった愛猫が活躍するこの作品です。オチのコマに本物の菊千代の写真を使ったりして猫バカまるだし?なのがいいんだなあ。お金持ちの猫という設定だけど、ニャロメほど嫌味もなく、ずるくてとぼけたキャラなのも猫らしくて好感。そういえば本物の菊千代も死んだまねが得意でしたしね。作者も菊千代がこんな風にしゃべれて遊べたらいいのに、なんて思いながら描いていたのに違いありません。きっと天国でも仲良くやっていることでしょう。
「天才バカボン」などでお馴染みのギャグマンガの巨匠・赤塚不二夫は、愛猫家としても知られていた。この作品は赤塚の飼い猫・菊千代を主人公にしてドタバタコメディを描いているのだが、時々登場するリアルな猫のイラストカットはおそらく本物の菊千代であり、赤塚の菊千代への深い愛情が感じられる。人間のようでパワフルな菊千代の活躍、ご覧あれ!「おい!おれをひろえ!!」。なんだか偉そうな猫・菊千代を連れ帰ったタマ夫。しかし、菊千代が実は百億円を相続した猫だとわかり…!?おなじみのニャロメも共演だニャ!
「天才バカボン」などでお馴染みのギャグマンガの巨匠・赤塚不二夫は、愛猫家としても知られていた。この作品は赤塚の飼い猫・菊千代を主人公にしてドタバタコメディを描いているのだが、時々登場するリアルな猫のイラストカットはおそらく本物の菊千代であり、赤塚の菊千代への深い愛情が感じられる。人間のようでパワフルな菊千代の活躍、ご覧あれ!「おい!おれをひろえ!!」。なんだか偉そうな猫・菊千代を連れ帰ったタマ夫。しかし、菊千代が実は百億円を相続した猫だとわかり…!?おなじみのニャロメも共演だニャ!