読んでおくべき戦争漫画は?森田拳次「満州からの引揚げ 遥かなる紅い夕陽」 森野達弥「戦後強制抑留 シベリアからの手紙」 どちらもWebで読めるのでぜひ。 https://www.heiwakinen.go.jp/library/shiryokan-comic/
漫画家たちのオンライン座談会YouTube世代を超えた漫画家たちがオンラインで集い、マンガで戦争を描くこと、 体験者の記憶を次世代へ引き継ぐことについて語り合います。 出演者:ちばてつや、森田拳次(ビデオ出演) 東直輝、魚乃目三太、おざわゆき、武田一義 @heiwakinen
満州での生活などはちばてつやの「屋根うらの絵本かき」/「家路 1945-2003」/「ひねもすのたり日記」や「ボクの満州―漫画家たちの敗戦体験 」を読んでいたので、そんなに違和感なく読むことができた。 満州からの引き上げ話がメインではなく、終戦の少し前から終戦までの満州の生活がほとんどを占めていた。いろんなエピソードが体験者だからこそ書ける描写でよかった。 途中に登場した手品師がどうみても同じ中国から引き上げた漫画家「高井研一郎」だったのが一番印象に残った。