4.0
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最初読んでドリフターズ思い出しました。
偉人たちが死ぬ前にレストランへと飛ばされる…
織田信長、マリーアントワネット、カエサルその他諸々
もう死んでしまってこの世にいない有名偉人が最後に食いたい料理を食えるというもの。
粋だな…と!!!
マリーアントワネットの話で「よく死ぬ前に何が食べたい?というけれど病気で衰弱してしまっていたら食べられるものじゃない。食べることができたらちょっとは救われる気がする」というセリフが出てくるんですけど、きっとその通りなんですよね。
最後のご飯ってその人の人生を語るには相応しい時間、それぞれがそれぞれのご飯を食べて納得して戻っていく。
不思議ですが作風が明るいので読んだ後ほっこりします。
表紙がミュシャのポスター調に統一されてるのでレストランポスターっぽくておしゃれ。
なかなか奥が深い料理漫画です。