あらすじファン待望の豊臣秀吉が“2人”登場!? シェフ園場が経営する“偉人ホイホイ”レストラン「ヘブンズドア」に現れた若き日の秀吉と老いた秀吉が、現代フランス料理に舌鼓を打つ! 第1巻で描かれた偉人・織田信長と並び立つ、安土桃山時代のレジェンドがついに参戦!! このほか、古代ギリシャの賢人アルキメデス、中世フランスの鬼畜貴族ジル・ド・レ、19世紀のバイエルン王ルートヴィヒ2世がご来店☆
死ぬ前に何が食べたい?を具現化してくれるレストラン。 歴史上の偉人たちが死の間際にタイムスリップして、彼らの最期の望みを叶えてくれる。 偉人たちのキャラクターが画一的でないところがまた魅力的。ヒトラーはこう、ジャンヌダルクはこう、土方はこう…という見方を覆すというほどではないけど(カエサル≒江頭2:50、ガンジー≒波平には覆されたけど)人間らしい解釈で描かれているのが面白い! 普段は超絶ネガティブで割と駄目人間な園場さんがわがままなオーダーに素晴らしい料理で答えていく様は、もはや禅問答。生とは?死とは?という根源的な問いにあくまでも軽やかに答えていく。 料理漫画なのに壮大だなと思ったけど、食事は生命活動の根本であり喜び。美味しいものを美味しいと食べられることに、生きていることに感謝したくなる漫画です。 ホタルイカのブランダードめちゃくちゃ美味しそう ホタルイカの干物ってライターで炙って食べる以外にもこんなすてきな食べ方があるんだね