大悟のリュックサックを拾ったのは本当だと思う。「大悟を監視下に置きたい」という岩男にとっては、警官たちと行動を共にした方が得策なのだろうね。
しかし、双方ともに大悟を見つけられなかったのは謎…もうGPSも持っていない大悟を探すのは難しそう。あの2発の銃声から時間が経っていたと岩男は言っていたから、その間に何があったのか?「あの人」と大悟以外に誰かいたのか…「あの人」が大悟を連れて行ったのか。(だからリュックサックが落ちていた)もしかして、恵介がかくまって?
日本文化の不気味さ、穢を描いている?
途中で読むのを辞めてしまった。理由は、ただのホラーに終始しているように感じたからだ。村人を狂気じみた人相で描くのはおかしいのではないか。彼らにとっては当たり前の文化であり、そちら側の文化を、悪だと決めつけずに、なぜ悪なのかを問う漫画にしてほしかった。ただの娯楽作品。