狩野巡査部長の協力者候補 ① 後藤 恵介さん 理由·動機… 乱暴そうな風貌と態度ですが、暴力はあくまで威嚇などに止めて状況次第では自ら頭を下げたり、覗きをした弟を自主的に制裁を課して相手に謝らせたりと穏健派。家や村を変えたいと思っているのかも。 ② さぶさんの 娘さん 理由·動機… 村の中心人物である、さぶさんの娘さん。村人でありながら、掟で生き別れになった自分の子供に会いたい一心で、狩野巡査部長に密かに協力していた可能性があります。狩野巡査部長が絶命する直前に連絡したのは彼女? ③ 警察署の署長さん 理由·動機… 何かはぐらかすかのように笑顔な署長さん。村の出身と自ら、主人公に明かして後藤家などの情報を述べて警告を与えたりする一方、狩野巡査部長の指の話を聞くと、殺人事件の可能性を示唆して一部の署員たちを動員したりしています。狩野巡査部長の遺体が発見されたときもさほど驚く様子がなかったのは、本人と密かに連絡をとっていたため、途絶えたときにすでに予測していたからではないでしょうか。 ④ 若い宮司さん 理由·動機… 主人公に初対面で、親切そうに村のことを述べた上で相談相手まで買って出てくれます。スマホは衛星電話仕様…狩野巡査部長の協力者の仮定条件をほぼ満たしています。しかし、村の中心的役割の家柄。今回からの祭りの仕切り役を果たすというのですが…果たして。 以上の人達が、可能性がありそうです。でも、狩野巡査部長。3年も村の駐在していて村の祭りの本当の内容とか気付かなかったのでしょうか?
@名無し

茶々入れてすまん。覗きは 恵介とよく一緒にいる金髪だろ?あれは 弟では無い。

閉鎖的な村を描くサスペンス新連載にコメントする
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宝石の国

重さと軽さが同居する、命の話

宝石の国
アフリカ象とインド象
アフリカ象とインド象

大好きな漫画です。 学生の頃、この漫画に狂っていた時期がありました。 友人全員にこれを読めとしつこく勧めて、 読んだ人に対してはお前はこの漫画の何もわかってない!と浅い考察を語る最悪のオタクでした。黒歴史です。 つまり、人を狂わせるほど魅力ある漫画ということとも言えます。言えますね。 とはいえ、こちらは既に多方面で紹介され尽くした人気作でもあります。 今さら自分の稚拙な語彙でレビューしても読むに耐えませんので、 ネットの海に散乱した情報に少しだけ補足をして、読むことを迷っている方の壁を取り払えればと思います。 この漫画が話に上がる時についてくるのが、とんでもない鬱漫画だという話題。 これが読み手の1つのハードルになってしまっていると思います。もったいない! 大丈夫。救いはあります。怖くないです。 確かに取り扱うテーマは重く、展開に心が締め付けられることはありますが、この作品の魅力はそこだけではないです。 素晴らしいのは重厚な世界観の中に、ポップさのエッセンスを忘れず組み込んでいること。 (ここで言うポップさとは、いわゆる大衆に寄り添う心のこと) 会話のテンポ、 キャラの関わり、 かわいらしいジョークのセンス。 そういう要素の節々に、作者である市川春子氏の人柄を感じられます。 そしてその人柄から読み取れるのは、 この人は読者の心をズタズタにしたい訳ではないよ〜。 ということ。 きっと最後まで読み切った方なら共感してくれると思います。 苦しさの先に希望がある。 これは人間の話。命の話。生と死の話。愛の話。宇宙の話。 火の鳥超えてます。ガチ。

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