永遠に仲良し、、なんて。
青春だな。 それぞれ登場人物の心の葛藤が、良く描かれていたと思う。 私は、、俺は、、って悩む時期、友人関係も難しい。昔みたいに仲良しこよしとはいかない現実。 真正面からお互い向き合えるのも、彼らの世代ならではかなと思った。 色んなことを経験しながら、未来に向かって歩いていくんだろう。とか、自分の学生時代を振り返ってみたりしました。
国内外で大絶賛された『神様がうそをつく。』の尾崎かおり最新作! 小学生の頃、大の仲良しだった継(つぐ)、空、優心、朝里。変わらないと信じていた絆には、いつしかヒビが入っていた……。高校生男女4人組が織りなす青春と再生の物語。
なるほど腑に落ちました。
新海誠監督は「思春期→大人」を描くマエストロだなと思っていましたが、
尾崎かおりさんは「小学生→思春期」を鮮烈に描く作家さんですね。
私は前者のほうが共感という意味ではできるのですが、後者のノスタルジーとか後悔と憧れ(あのときこうしていれば、あるいは好きだったあの子とあんな非日常を過ごせたかも知れない)が強くて物語としては好きです。
小学生の頃にみた映画「トイレの花子さん」ラストのキスシーンに強烈に憧れたせいかもしれません。笑
新海誠監督と尾崎かおりさんを並べるの面白いですね!たしかに!
大人になったら、思春期の当時はなんでこんなささいなことにこだわって引きずって頭抱えていたんだろうと思うことがよくありますが、それこそが思春期特有の感情の発露なのですごく愛おしいんですよね。
大人になることは諦めを覚えることだったり許容できるようになることだと僕は考えてるんですが、だからこそ、あり得たかもしれない未来、引き寄せられたかもしれない今を青臭く想い求めてしまう話は好きです。
観たことないんですが、「トイレの花子さん」俄然観たくなりました!笑