殺人犯の息子が事件の真相を辿るクライムサスペンス にコメントする

次のコメント

なおなお
1年以上前
前半のふたりのやりとり、鈴のその場しのぎの取り繕った話が悲しく見苦しい。子供の頃の性格を考えると何窮屈なことやってるんだと言いたくなる。1回目の母も変わってしまっていたが。 男としては相手は家族と認め、こんな対応されたらそりゃ腹が立つし、それを何度も経験し、でも怒りを爆発させたらふたりの関係は終わると思ってか、引っ込めてやり過ごす。 しかし鈴は相変わらず「私に関わらないで」と言わんばかりの態度。こんなんでよく持ちこたえてるなと思う。「……何?」はそりゃ当然言いたくなる。結婚式なし、入籍もなし。よくそれだけ譲歩できるよ、と同情する。 心にも伝わった。LINE?でのやり取りの「良かったらうちで食事でも。」は弟にもその場しのぎか、とため息が出る。だから肯定の返事に対して何も返せない。何とか心に突破口になって欲しい。 これで終わりかと思ったら1回目は死んでいた佐々木紀子が登場。面白くなった!事実を知る誰かを連れて来ないと、このまま情報なしはつらいと思ったが、この人を出してきたか。 お泊まり会の日に学校入口にいたのも、何かを知っていて起こることを予期していたか?どんな話で5巻のクライマックスが来るのか楽しみだ。

人気のコメント

なおなお
1年以上前
作者の東元さんも、ここで意見を交わしたすべての方々もお疲れ様、そしてありがとうございました! 今回はエピローグ回として、佐野家のみんながそろって仲良くしているのがやはりなによりもうれしいです。今回登場の心は我々の知っている心ではないので、「良かったね」は父の佐野文吾に言いたい。この微妙な違和感が心に関する「テセウスの船」なんだろうなと思うし、であれば心が89年で亡くなることは予定通りなのかもしれないです。もちろん「僕だけがいない街」のように、ドラマ版は違うエンディングというのもアリだと思います。 映画で言えば今回は主題歌がエンディングのテロップと一緒に流れる中でのストーリーのようなイメージを感じました。そして最後の最後、ご指摘のとおり、まるでホラー映画のエンディングのような終わり方になりました。 毎回現代で登場する週刊誌によればみきおは「都内某所」にいるようです。そして最後のページでは「さっぽろテレビ塔」のそばにいます。しかも佐野家の直前に描かれたテレビ塔は微妙に景色が違うように思うので、塔からみた方角は違うものの結構近くにいるし、一体何をする気だ?という気分になりますね。週刊誌の質問にもちゃんと答えてませんし。 単行本の6巻だったでしょうか、ほとんど9話で収まっているなか、10話押し込んだのがありました。もしかしたらこの頃に残りの話数でどう締めくくるか決められていたのかもしれないです。 「もう少し掘り下げて欲しかった登場人物」、同感ですし、はっきり言って心と文吾とみきお以外は、特定の活躍回以外はモブキャラに見えてしまいますし、ドラマ化の際にこれは課題だと思います。できればあまりいじくって欲しくはないです。 木村さつきは生きていたら、結局出所したみきおの面倒を見ようとするかもしれないので、可哀想ですがいなくて良かったのかもしれないです。 鈴は整形してないこっちのほうがやっぱりいいです。ただ眉毛を剃ったのはちょっとだけ残念です。 最後に、佐野文吾「クソ父」が書いたタイムカプセルのメッセージ、事実上これが作者からの作品を通じたメッセージだと思うので、重く受け止めたいと思います。この回の心は「は?」でしたが。。 本当に皆さんありがとうございました!
ストアに行く
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
以下のボタンから感想を入力することができます(別ウィンドウが開きます)
感想を投稿
完了する
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい