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名無し
1年以上前
早乙女達の今後を予測...その2 格闘家から半グレへ転身した宮田は死体で埋まるも犬に掘り起こされゾンビへ再転身。文字通り不死身となり持ち前のファイティングスピリットを発揮しマザルの秘密を解き明かしに岩砕山へ再チャレンジ。そこで魔猿に遭遇したゾンビ宮田が目にして耳にした事とは、、、続く。 ヤクザの門を叩き部屋住みのペーペーから出直し40になってペーペーのショボくれに逆戻りしている早乙女は、金で席を買い出世したかつての子分や舎弟にアゴで使われる毎日に嫌気が刺して盃を叩き割り、本家のカシラへバイトテロを仕掛けるも返り討ちにあい、半身不随に。入院中に長期入院滞在する薬害被害者と次々に意気投合して仲良くなる。着ぐるみの作り方を聞き、本家への反目を集め、本家筋の連中を山へ誘い猿の着ぐるみを使い組の連中へ襲撃をしかけ牙をむき、命がけの復讐をやりはじめる。 佐藤はヤクを辞めようと手元のパケを全て処分するも禁断症状に耐え切れずゴミばこを漁りし早乙女が本家に戻りグニャグニャにされている時に早乙女を見切り宮田の愛人になるもシャブの売人として使いっ走りをさせられ、自身もシャブを食って頭を溶かして塀の中と外を行ったり来たり、ガイコツのように痩せ細る。
宝石の国

重さと軽さが同居する、命の話

宝石の国
アフリカ象とインド象
アフリカ象とインド象

大好きな漫画です。 学生の頃、この漫画に狂っていた時期がありました。 友人全員にこれを読めとしつこく勧めて、 読んだ人に対してはお前はこの漫画の何もわかってない!と浅い考察を語る最悪のオタクでした。黒歴史です。 つまり、人を狂わせるほど魅力ある漫画ということとも言えます。言えますね。 とはいえ、こちらは既に多方面で紹介され尽くした人気作でもあります。 今さら自分の稚拙な語彙でレビューしても読むに耐えませんので、 ネットの海に散乱した情報に少しだけ補足をして、読むことを迷っている方の壁を取り払えればと思います。 この漫画が話に上がる時についてくるのが、とんでもない鬱漫画だという話題。 これが読み手の1つのハードルになってしまっていると思います。もったいない! 大丈夫。救いはあります。怖くないです。 確かに取り扱うテーマは重く、展開に心が締め付けられることはありますが、この作品の魅力はそこだけではないです。 素晴らしいのは重厚な世界観の中に、ポップさのエッセンスを忘れず組み込んでいること。 (ここで言うポップさとは、いわゆる大衆に寄り添う心のこと) 会話のテンポ、 キャラの関わり、 かわいらしいジョークのセンス。 そういう要素の節々に、作者である市川春子氏の人柄を感じられます。 そしてその人柄から読み取れるのは、 この人は読者の心をズタズタにしたい訳ではないよ〜。 ということ。 きっと最後まで読み切った方なら共感してくれると思います。 苦しさの先に希望がある。 これは人間の話。命の話。生と死の話。愛の話。宇宙の話。 火の鳥超えてます。ガチ。

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