八木さんは
「この山で僕より強い者はない」
と本人謂く六ツ倉連峰最強を謳っていたが
魔猿にアッサリ肩越され死亡した小人
平地では目方おそらくフライ級あたりせいぜいバンタムかフェザーだろう
ライト級やウェルター級には到底みえない
ミドルやクルーザーを飛び越え足場の悪くない所でヘビー級の安斎あたりに1発本気で殴らせてみたらワンパンでオチていた可能性が高い
展開に恵まれ無双感や伝説のイメージだがシチュエーションさえ違えば最強どころか蠅のような扱いでもおかしくはなかった

早乙女
やあんじゅ(魔猿だとして)
はガタイは目安であり根本的な戦闘力が必ずしも体格に依存しない旨をドンピシャ体現している

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名無し
1年以上前
さすがにもう、あれで中身が人間です、では 説明がつかないところまで来ているよね。 けれどもあの看板を前に佇む姿は人間っぽい。 実はやっぱり人間でした、という展開には 行かないで欲しい。 もともと自分は、魔猿はUMAであってほしかった。 非科学的とか生物学的にありえないとしても、 こざかしい人間の考えなど超越して 山神さまとして怒りの大暴れをしてほしかった。 「テメエら、俺の縄張りで何してくれてんだ!」と。 なので真・魔猿が登場して、八木さんや水口を 殺したときには、ここからさらに過激に暴れて 藤谷社員も薬害関係者もみんな纏めて皆殺に されそうになっててんやわんや、という 展開を期待した。 論理的だったり人間ドラマも含んだ面のある パニックホラーもいいだろうけれど、 どちらかというと ゴジラvsキングギドラみたいな ノリが自分は好きなので(笑)。 真・魔猿vs二鉈使いの着グルミ猿、 真・魔猿vs警官隊数十人殺し日本刀男、 真・魔猿vs安斉、 そして 真・魔猿vs早乙女。 そんな壮絶な対決を見たかった。 もはやそんな展開はほぼ望めなくなっているが、 トオルの早期退場で、チョットだけまた 無双の真・魔猿が見られるほうの展開になるかと すこしだけ期待している。

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BLUE GIANT SUPREME

ジャズは深くて難しくてカッコいい

BLUE GIANT SUPREME
さいろく
さいろく

まず主人公のダイはすごくすごく熱がある。 周りのメンバーもそれぞれ真っ直ぐで、熱量が高い。 で、出会うその他のジャズやる人達も同様に熱い。 向き先は少し違えども、ジャズに対する熱量の高い人達を描いているんだけど、やり続けるとどういう葛藤があるのか想像もつかない。 ※もちろんコレだけが正解じゃないし特殊なんだけど 前作「ブルージャイアント」で感動と、落胆に近い憤りとを感じた人がほとんどだと思う。シュプリームではさすがに同じことにはならないと信じたい(今でもアレは本当にハッキリ憶えてるぐらいツラく、「ふざけんなーー」と口に出たぐらい熱中というか没入していた) 前作からそうだけど、途中途中で後にダイのことを語る人々(恐らくインタビューを受けている)が出てくる。 そこからは当然、未来がある程度想像できるワードがいくつも含まれており、それを踏まえて読む事でまた口角が上がってしまうのを抑えきれずに先を楽しみにして待とうと思えるそんな漫画。 ジャズが苦手であろうとわからなかろうとそんな事はどうでもいいぐらいに、五感を揺さぶってくるすごい漫画なので絶対読んだほうがいいし出来ればネタバレは見ないほうがいい。 ググると「ブルージャイアント ひどい」が一番上にサジェストされて笑ったけど、シュプリームがなかったら本当にただひどかったかもしれない。 ただ、ひどかった(と私含む多くの読者が思っている)のは本当に後半の、割と最後の方の展開の一部でしかなく、それは本当に衝撃的だったけど、その衝撃が大きい人ほどこの作品をちゃんと読んだ人であるのは間違いない。 大好きなので是非多くの人に読んでもらいたい。

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