一週間 殺人鬼に追い回されて 飲まず食わず寝ずは早乙女達も一緒
安斎と完全に決裂した時も 早乙女達にも冷静に判断する力は失われていた。 いくら早乙女が長谷川のことを 慕っていたと言っても 普段の冷静になる 余裕がある時ならばいきなり殴りかかったりはしなかったかもしれない。( 三ツ倉小屋の時に安斎が刀マンのことを長谷川だと言った時に早乙女が殴りかかっていたこともあるから一概には言えないけど)
まあだからって早乙女をかばうつもりは毛頭ない。
何が言いたいかって言うと 両者ともに 今回の計画を立てた 全ての元凶である長谷川と林の被害者だってこと。

その元凶も結局は長谷川っていうか、早乙女の背中を刺した猿の中身が長谷川www(長谷川は盾猿だから実際は違うかもだけど)
あの時は長谷川も早乙女を焼き殺そうと頑張ってたのにな
いい加減な奴だ

その長谷川の仲間になっている早乙女はもうどっちもどっちの関係じゃない
安斎が薬害隠蔽してたとしても殺していい道理はないので安斎は被害者

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宝石の国

重さと軽さが同居する、命の話

宝石の国
アフリカ象とインド象
アフリカ象とインド象

大好きな漫画です。 学生の頃、この漫画に狂っていた時期がありました。 友人全員にこれを読めとしつこく勧めて、 読んだ人に対してはお前はこの漫画の何もわかってない!と浅い考察を語る最悪のオタクでした。黒歴史です。 つまり、人を狂わせるほど魅力ある漫画ということとも言えます。言えますね。 とはいえ、こちらは既に多方面で紹介され尽くした人気作でもあります。 今さら自分の稚拙な語彙でレビューしても読むに耐えませんので、 ネットの海に散乱した情報に少しだけ補足をして、読むことを迷っている方の壁を取り払えればと思います。 この漫画が話に上がる時についてくるのが、とんでもない鬱漫画だという話題。 これが読み手の1つのハードルになってしまっていると思います。もったいない! 大丈夫。救いはあります。怖くないです。 確かに取り扱うテーマは重く、展開に心が締め付けられることはありますが、この作品の魅力はそこだけではないです。 素晴らしいのは重厚な世界観の中に、ポップさのエッセンスを忘れず組み込んでいること。 (ここで言うポップさとは、いわゆる大衆に寄り添う心のこと) 会話のテンポ、 キャラの関わり、 かわいらしいジョークのセンス。 そういう要素の節々に、作者である市川春子氏の人柄を感じられます。 そしてその人柄から読み取れるのは、 この人は読者の心をズタズタにしたい訳ではないよ〜。 ということ。 きっと最後まで読み切った方なら共感してくれると思います。 苦しさの先に希望がある。 これは人間の話。命の話。生と死の話。愛の話。宇宙の話。 火の鳥超えてます。ガチ。

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