安斉が隠蔽工作を率先して実行したのは まちがいないみたいだが (これが前社長の戯言で、ホントは安斉無関係なら  社長の言葉を信じた長谷川がバカ過ぎる) 隠蔽しようと決断した安斉の心理はどんな 感じだったのだろう? 自分は会社の法務部なのだから会社のために動くのは当然、 だったのか、 藤谷社員40名が路頭に迷うよりは隠蔽したほうが良いだろう、 だったのか。 多分、その両方で、更に心の奥では 俺が泥仕事を引き受けたのだから、藤谷社員は 本来なら俺に感謝するべきなんだ、 くらいに思っていたのかな。 三つ倉小屋あたりまでは安斉についての印象は、 学生時代から、良かれと思ってやったことが ことごとく周囲からは批判されて嫌われた、 悪意はないのに判断力や協調性に問題があった不遇の男、 くらいに感じていた。 なので多少は安斉に同情していた面もあったのだが、 もし上記のような考えで隠蔽をしていたのなら さすがに同情をする気も失せてしまう。 かといって、それなら安斉は非業の死を遂げろ、 とまでにも思えないので なんだか安斉&氷室、長谷川&林、早乙女達、 それぞれのどの人に生き残って欲しいとか 感情移入がしにくい中途半端な状態になってしまった。
@名無し

安斎が隠蔽している自覚があったかどうかだね。
安斎の性格からして隠蔽はしないと思うんだよね。
法的には100%立証できなければ罪にはならない。
限りなく黒に近いグレーだったから白と判断して
法務らしく実務的に処理したのかもしれん。

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