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名無し
1年以上前
早乙女、宮田、林の三人は中岳小屋から三ツ倉小屋に行く途中でホントに死ぬ寸前までいったみたいなので事件の犯人側ではないと思う。遠野、佐藤、藤柴も猿と内通しているならここまでワザワザ苦労しないだろうという点でシロかと。安斉も先々週の独白で、猿側じゃないと見た。八木兄は、もしかしたら猿信者かもしれないが、妹を殺されてまで猿側に立つとも思えない。氷室も猿と通じていたら転倒して頭部に怪我とか中岳小屋に猿を殺そうと乗り込んだりとか、小屋の裏窓を開けて小細工しようとかしないだろうから猿とは通じていないと思う。辻は殺したのだろうけれど。残るは飯塚、田中、長谷川。長谷川が猿側の可能性が一番高いと思うが、一方で、なんだか長谷川はところどころで早乙女を助けよう生かそうとしているような違和感を感じる。田中は犯人側としても被害者側としてもなんか存在が中途半端で微妙。 飯塚は黒幕という感じでもないが、何だかんだで食料を調達しつづけたのが怪しい。また、どうも中岳小屋で社長が毒入りミカン缶を食べて死んだ件について猿の殺人スタイルに毒殺が馴染まない感じがするので、そのへんに氷室の辻殺しが猿とは別物だったようにこれも猿の仕業とは別のものではないかという疑念もある。 推測だけれど 猿と長谷川が組んでいて進めている殺人計画と、 猿一派と別物の氷室による辻殺害と佐藤殺人未遂。 その他の人間による毒缶での誰かの殺害計画。 この3つが同時進行してこういう事態になったのではないだろうか?

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BLUE GIANT SUPREME

ジャズは深くて難しくてカッコいい

BLUE GIANT SUPREME
さいろく
さいろく

まず主人公のダイはすごくすごく熱がある。 周りのメンバーもそれぞれ真っ直ぐで、熱量が高い。 で、出会うその他のジャズやる人達も同様に熱い。 向き先は少し違えども、ジャズに対する熱量の高い人達を描いているんだけど、やり続けるとどういう葛藤があるのか想像もつかない。 ※もちろんコレだけが正解じゃないし特殊なんだけど 前作「ブルージャイアント」で感動と、落胆に近い憤りとを感じた人がほとんどだと思う。シュプリームではさすがに同じことにはならないと信じたい(今でもアレは本当にハッキリ憶えてるぐらいツラく、「ふざけんなーー」と口に出たぐらい熱中というか没入していた) 前作からそうだけど、途中途中で後にダイのことを語る人々(恐らくインタビューを受けている)が出てくる。 そこからは当然、未来がある程度想像できるワードがいくつも含まれており、それを踏まえて読む事でまた口角が上がってしまうのを抑えきれずに先を楽しみにして待とうと思えるそんな漫画。 ジャズが苦手であろうとわからなかろうとそんな事はどうでもいいぐらいに、五感を揺さぶってくるすごい漫画なので絶対読んだほうがいいし出来ればネタバレは見ないほうがいい。 ググると「ブルージャイアント ひどい」が一番上にサジェストされて笑ったけど、シュプリームがなかったら本当にただひどかったかもしれない。 ただ、ひどかった(と私含む多くの読者が思っている)のは本当に後半の、割と最後の方の展開の一部でしかなく、それは本当に衝撃的だったけど、その衝撃が大きい人ほどこの作品をちゃんと読んだ人であるのは間違いない。 大好きなので是非多くの人に読んでもらいたい。

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