こんにちは。 自分は、映画から漫画を読んだクチですが ぜひ映画をご覧になられた方がいいと強く強くおすすめします。 理由を簡単に挙げます。 ・動くということ、声がつくということ、音がつくということ 当たり前なことですが、どれも映画でしか表現しえない要素ですし その要素が極限まで磨かれていたので、最高に良かったです。 個人的には音関連、特に効果音が素晴らしく、 映画館でしか体験できないと思いました。 ・考証表現の的確さ 漫画版では描かれきれていない要素(例:被爆前の広島市街)が 可能な限り克明に、かつ正確に表現されつくされています。 また、漫画版では登場しない要素が加えられているのですが そのどれもが違和感がないどころか、正確な考証のもとに成されています。 ・漫画へのリスペクトの深さ ご存知かもしれませんが、とあるキャラ関連のエピソードが 尺の関係でやむなくカットされています。 カットされていますが「無かったことに」していません。 つまり原作を否定しているわけではないんですね。 原作へのリスペクトをしつつ、映画作品としての作家性を両立した作品 という意味で、新しいやり方だと思うし、原作をご存知の人も ないがしろにしているわけではない、と思います。 という訳で、ぜひご覧になられたほうがいいと思います。
@名無し

原作も好きで世間で絶賛されていてそんなに大きなハズレはないだろうとわかっていて、おまけに予告編も見て、面白そうなのはわかっていますが映画館に行くまではならないんですよね...
ただより見に行きたくはなりましたね。

逆に漫画は漫画で、漫画にしかできない表現
・・・つまり映画には無い魅力も沢山あると思います。
「漫画全部読んでいるし、映画も同じ内容でしょ?」や
「映画何度も観てるし、漫画なんか買う必要はないよね」が
この作品では通用しませんw
ちょっと、とてつもないことだと思います。

漫画しか読んでないんだけどそんなに映画いいのかな。にコメントする

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ねずみロワイアル
かわいい恐怖の殺し合い #1巻応援
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兎来栄寿
兎来栄寿
『ムムリン』や『オオカミの子』の佐々木順一郎さんのかわいい絵柄で描かれる、残酷なバトルロワイアル。 そう、まさに高見広春さんの『バトル・ロワイアル』と同じようなクラスメイト同士の殺し合いが描かれていきます。1999年に出てリアルタイムで読んだ小説が、四半世紀経った今でもこうして色濃く影響を与え続けてフォロワーを生んでいるのは感慨深いです。 基本的なルールも『バトル・ロワイアル』に準拠しており ・殺し合いは島で行われる ・生徒たちには全員爆発する首輪が付けられている ・島にはランダムで刃物や銃器など武器が配置されている ・1日ごとに禁止エリアが設定され行動エリアが狭まっていく といった具合です。進化しているのは、スマホのような携帯端末でさまざまな情報を得られるということ。ただそれもどこかで充電ができないとずっと使い続けることはできないという制約も面白いです。 殺し合いのゲームが進行する傍らで頻繁にエモーショナルな回想が挟まっていく構成もまた『バトル・ロワイアル』を思い出します。それぞれの同級生たちが、普段の学校生活では見られない陰の姿を持っていたり、非日常だからこそ剥き出しになる感情を表したりといった醍醐味の部分もしっかり描かれていて刺さります。本家も、もちろんゲーム的な部分の面白さもありつつ思春期の少年少女たちが織りなす人間ドラマの模様が名作を名作たらしめた部分ですからね。 同じネズミでありながらそれぞれのキャラクターがしっかり描き分けられているのもすごいです。外見は似ているにも関わらず、それぞれがちゃんと個性的に立てられています。そして、このかわいさがあればこそ本家さながらの酷薄な展開が引き立ちます。 血と裏切りに塗れた島で、彼らの運命はどうなるのか。どのような結末を見せてくれるのか。目が離せません。
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