らんまにぶんのいちしんそうばん
あらすじ
乱馬が女の子だったことで、早雲はがっかり。ところが風呂から上がった乱馬は男の子に、パンダは乱馬の父・玄馬に変わっていた。二人は中国で修行中、その水に触れると女になってしまう泉と、パンダになってしまう泉に落ちていたのだった。お湯をかければ元に戻るのだが、男と女、人間とパンダを行き来するやっかいな二人を前に、許嫁候補となったあかねをはじめ、天道家は大混乱になる。人気コミック新装版の第1集。
びーすたーず
あらすじ
肉食獣と草食獣が共存する世界。そこには、希望も恋も不安もいっぱいあるんだ。チェリートン学園の演劇部員レゴシは、狼なのにとっても繊細。そんな彼が多くの動物たちと青春していく動物群像劇が始まる!!
ささひと
あらすじ
「おんぎゃあ」と人間のような産声を上げて誕生したパンダの“ロンロン(牡)”。6歳に成長したロンロンは、自らを人間であると話し、人権を得て、里親のもと人間の子供“鈴木笹人(男)”となる。パンダの6歳は人間では15歳程度。性春まっさかりの生活が始まるのであった。
ふくよも
あらすじ
よもぎちゃんは料理大好きな女の子。建物はちょっと古くさいけれど、ぬくもりのつまった神田荘で、パンダの大福と一緒に暮らしています。ちょっと無口で、でも優しい大福とよもぎちゃんの周りをとりまく 不思議と日常のお茶の間メルヘン。
あらすじ
静岡を舞台に、人間よりも人間味の溢れるクマたちからゆるい日常をお贈ります!! のんびりほのぼのな庶民派コメディ登場!!※こちらの作品は以前配信しておりました「くましろくろ」を再編集したものです。重複購入にお気を付けください。
ぱんだのこ
あらすじ
みんなにナイショでパンダの赤ちゃんを育てることになった、パンダ大好き女子高生・乃仔! 立派なパンダ(!?)に育てるべく頑張るけれど…!?
祝・復刊!逆境の連載から始まった青春パンダ漫画
チャンピオンスキー
ぱんだとごくどう
あらすじ
竹ノ虎(たけのこ)組の跡取り・真笹斗(まさと)は、ある日突然組長から妹を紹介される。その妹は、なんとパンダの「もも」。動物をこよなく愛する真笹斗は、わけのわからない現実をスムーズに受け入れ、この日から真笹斗とももは、固い絆で結ばれた兄妹となった! 真笹斗の生活はすっかりパンダシフトとなり、組員はパンダの育て方を勉強しなければいけない状況に…。でも、可愛いもものおかげで、竹ノ虎組は今日も平和。そんな極道がいてもいいよね!? 無敵のモフモフ癒やしコミック、ついに刊行!
ひょいっとぱんだやってますかきおろしおまけつきとくそうばん
あらすじ
【まとめて読める!おまけ付き特装版】「目覚めたらパンダのぬいぐるみになっていました。」覚えていることは自分が女子高生だったこと、そしてぬいぐるみの持ち主・楓(かえで)に助けてもらったことがあること。それ以外の記憶がなく、どうしたものかと悩みながらも話すぬいぐるみとして楓の家族たちと過ごしていくが、ある日パンダは楓の抱えた闇を知ってしまう。それは楓だけが家族と唯一血の繋がりがないということへの孤独感だった――……。【本作品は「ひょいっとパンダやってます。」第1~8巻を収録した電子特装版です】【恋するソワレ】
あいのばびろん
あらすじ
美少女を拉致し、アイドルとして養成する組織・パンダの穴。絶海の孤島で繰り広げられるシゴキと交差する思惑。ギャグマンガ界の重鎮・相原コージ、構想10年のサバイバルアイドル巨編!
相原コージ原作 地獄のアイドル養成所マンガ
名前はまだない
がんばれぱんだないかく
あらすじ
人気のない動物園・アニマルランドに生まれたパンダ・シャオシャオ。一般に公開されるや、あっとゆーまに大人気で、動物園の入場人数もうなぎ上り。何気ない仕草に、スター素質十二分のシャオシャオ。そんな彼のところに政治家からスカウトがやってきて…!?
ぜったいせいとかいちょうおおくまねこさん
あらすじ
癒やしと戦慄の、パンダ高校生ギャグ! 私立天桜高校には、全生徒をひれ伏させる 絶対的権力を持った生徒会長がいた――― その名も、大熊猫銀。ネコ目クマ科の、ジャイアントパンダである。――かつては不良高校生の巣窟として名をはせたこの高校は、大熊猫生徒会長の脅威により、大熊猫生徒会長以外の男子生徒は 全員、メガネに七三分けという品行方正な校風へと変貌していた―― そこに、不運にもうっかり転入してきてしまったのが ヤンキー高校生の紅条くん(バカ)。一切しゃべらない主人公のパンダと、パンダよりも頭の悪い高校生と、巨乳ツンデレ美少女副生徒会長が織り成す、癒やしと戦慄の学園ギャグ!
今でこそ、もう珍しくはないのかもしれないが、高橋留美子といえば女性の漫画家としてイチ早く少年漫画の分野を開拓したひとでしょう。そんな性別の垣根を越えて活躍した漫画家が『らんま1/2』という水と湯をかぶるだけで男性女性の垣根をいとも簡単に越えてしまうマンガを描いている事実はたいへん興味深いことだと思います。 1/2という言葉のとおり、主人公の早乙女乱馬は男性とも女性ともつかない実に中途半端な存在として私たち読者の前に姿をあらわします。そして、まさしく、この中途半端な有様こそが高橋留美子という漫画家の特異な作家性だと思うのです。 あるいは地球を侵略しにやって来たはずなのに、そのまま居着いてしまった宇宙人は中途半端な存在ではなかったか(うる星やつら)。あるいはうら若い未亡人のアパート管理人と、大学浪人から就職浪人までしてしまうアパートの住人は、どちらとも中途半端な存在ではなかったか(めぞん一刻)。あるいは妖怪と人間とのあいだに生まれた半妖の少年は中途半端な存在ではなかったか(犬夜叉)。あるいはあの世でもこの世でもない境界に連れて行かれた過去をもつ少女と、人間と死神との混血の少年はどちらとも中途半端な存在ではなかったか(境界のRINNE)。 高橋留美子のマンガには、このようにして、どちらともつかない中途半端な存在がまず必ずといっていいほど見られるのです。それはあたかも女性漫画家の身でありながら少年漫画の分野に進出した作者自身のように。そして手塚治虫の『火の鳥』のように高橋留美子のライフワークであるように思われる『人魚シリーズ』、人魚とはまさしく中途半端な存在の代表格でしょう。古来よりどちらともつかない中途半端な存在としてよく知られる人魚は、高橋留美子の特異性にもっとも相応しいアイコンだったのではないでしょうか。