上野動物園のシャンシャン生誕1周年記念☆日本初のパンダまんが誌登場! “上野動物園パンダ物語”や“三大パンダ園の取材”などなど、パンダが主役の新作よみきり作品を16本収録。
入学早々パシリにされてしまう残念な高校生活を送る函津米典道。そんな彼の唯一の楽しみはお弁当作り。ある日、学校に持ってきたデコ弁を同じクラスの梅宮に見られてしまい……!?
みんなにナイショでパンダの赤ちゃんを育てることになった、パンダ大好き女子高生・乃仔! 立派なパンダ(!?)に育てるべく頑張るけれど…!?
日向武史先生、御池慧先生、上田敦夫先生、相川タク先生、角光先生、降本孟先生、梅山たらこ先生、紗和先生の8名の作家による描き下ろしのオリジナルイラスト・短編集です。商業誌では中々見ることのできない作家陣の一面に触れることができます。各作家たちの個性と世界観と表現をお楽しみください。
避けられぬ死を前に、人は何を思い、何を口にするのか。編集者、キャバクラ嬢、起業家、Youtuber、女子高生。それぞの人生の終わりに、それぞれが選ぶ「最後の晩餐」は!? 『悪夢のエレベーター』『サンブンノイチ』の木下半太による原作を、『ニコべん!』の角 光が描く、極限のグルメ・サスペンス、開幕――。
夢はカラーテレビに、クーラー、マイカー…魅力いっぱいの可愛く懐かしい暮らし♪ 心が熱くなる、19編の昭和コミック。
「ねこぱんち」ならぬ「ぱんだ」オンリーの描き下ろし漫画を集めた、少年画報社のコンビニコミック。パンダ専門の漫画本というのは初の試みだそうで、シリーズの続き期待していたが、結局この一冊だけになってしまったな…。 この本は角光先生の「パンダのこ」繋がりで知ったのだけど、掲載作「おやこdeパンダ」は「パンダのこ」とは別作品。しかし、よく見ると知ってるキャラがいるような…?探してみると面白いかも。 しかしこれだけパンダ漫画家が集まってると、角光先生のパンダ愛がいかに飛び抜けてるかよくわかる。無双といっても良いくらいである。ねこぱんちの作家さんもチラホラと見かけるけど、猫と熊猫はやはり親和性高いように思う。 ただ、「日本パンダ奇譚」(つるんづマリー)だけは、他の作品と違い独特の異彩を放っていた。これは可愛いというよりも話が摩訶不思議すぎて面白い作品だった。岡井ハルコの作品も設定こそ奇抜だが、やはり漫画が上手いというか実力者なんだなというのがわかる。 可愛いだけでなく風変わりで面白い漫画も多く収録されてるので、パンダ好きの人に限らず読んでみてはいかがだろうか。 (参加漫画家) 角光 高橋まい しゅりんぷ小林 岡井ハルコ ほしのなつみ みかみふみ 前田とも 中森ゴゼン キビクラチサト 山野りんりん 三山ナミ へげ鴨子 南幅俊介・がっち ゆきなきなこ つるんづマリー 藤凪かおる
偶然拾った赤ちゃんパンダを、女子高生・乃仔が1人で飼育し始めるという中国人もビックリの漫画。 コメディタッチながらパンダに関しては妥協なき描写力で、ただ可愛いさを伝えるだけでなくパンダの生態だったり、本気で自宅で飼うとしたらどうなるのかを描いた、とてもパンダ愛にあふれた作品である。 2012年の少年チャンピオンで連載開始と同時に、不幸にも東京・上野動物園のジャイアントパンダ、シンシンの赤ちゃんが、生後まもなく亡くなる出来事と重なってしまう。 https://www.j-cast.com/2012/07/13139443.html?p=all とんでもない逆境の中、連載は続行されたが、単行本は1巻が発売されてから続刊が出ない状態のまま連載は終了してしまった。2巻以降はもはや読めることはないと半ばあきらめてたが、突然の電子書籍化により復刊してくれたおかげで数年ぶりに読み返すことが出来た。 所々ストーリーを忘れかけていたが、後半にかけてパンダだけでなく、青春群像劇的な要素にキラリと光る良さがあって、作者の別作品「ニコべん!」を読んだときも思ったけど、登場する子たちが皆とにかく純粋で、読むだけで幸せな気持ちになれる、チャンピオンの良心みたいな漫画だった。 3巻の終わりには、新たに最終話以降のエピローグの描き下ろしが収録されている。単行本を待ちわびていた読者にとっては、数年間の空白を埋めてくれる最大の御褒美となるのではないだろうか。
料理漫画、しかも男の子がデコ弁を作る話って面白そうと思って全巻買って読んだけど1話が一番面白かった。タコさんウインナーを醤油差しにするアイデアすごい!作中に登場した弁当の完成写真が巻末についてるところも良い! ただ学園ラブコメのノリが臭くて寒くて自分には合わなかった。 時々起こる試練みたいなのもあんまり説得力がないというか…リアリティレベルが無茶苦茶というか…別の意味で面白かった。 一眼レフぶっ壊すとか、家族経営の弁当屋が主人公が考えた細かい作業を要するデコ弁を大喜びするとか。 一番謎だったのがヤンキーのやつ。 ヤンキーがパシリの母親に1週間弁当作らせる←? 作ってる主人公はデコ弁じゃない「普通の弁当」を作るのが辛い←おもしろい ヤンキーが好きな犬をデコ弁で作ってヤンキーが主人公を認めて会心←??? 弁当の調理パートはすごく描写が細かくて読み応えがあったし、出来上がったお弁当もすごく美味しそうなだけに、もしお弁当作りに真剣にフォーカスした漫画だったらもっと面白くなってウケたんじゃないかなと思う。 (まあチャンピオンで連載してたっぽいので、ラブコメは無理やりにでも入れなきゃだめだったんだろうな…) 後半全然弁当作らないまま父親とも和解せずに終わってしまい本当に残念。 いずれ鳥田が弁当の写真撮る予定だったのかなとか想像してしまう。 あとがきによると作者がラブコメ描けて満足そうなんで良かったのかな。
「ねこぱんち」ならぬ「ぱんだ」オンリーの描き下ろし漫画を集めた、少年画報社のコンビニコミック。パンダ専門の漫画本というのは初の試みだそうで、シリーズの続き期待していたが、結局この一冊だけになってしまったな…。 この本は角光先生の「パンダのこ」繋がりで知ったのだけど、掲載作「おやこdeパンダ」は「パンダのこ」とは別作品。しかし、よく見ると知ってるキャラがいるような…?探してみると面白いかも。 しかしこれだけパンダ漫画家が集まってると、角光先生のパンダ愛がいかに飛び抜けてるかよくわかる。無双といっても良いくらいである。ねこぱんちの作家さんもチラホラと見かけるけど、猫と熊猫はやはり親和性高いように思う。 ただ、「日本パンダ奇譚」(つるんづマリー)だけは、他の作品と違い独特の異彩を放っていた。これは可愛いというよりも話が摩訶不思議すぎて面白い作品だった。岡井ハルコの作品も設定こそ奇抜だが、やはり漫画が上手いというか実力者なんだなというのがわかる。 可愛いだけでなく風変わりで面白い漫画も多く収録されてるので、パンダ好きの人に限らず読んでみてはいかがだろうか。 (参加漫画家) 角光 高橋まい しゅりんぷ小林 岡井ハルコ ほしのなつみ みかみふみ 前田とも 中森ゴゼン キビクラチサト 山野りんりん 三山ナミ へげ鴨子 南幅俊介・がっち ゆきなきなこ つるんづマリー 藤凪かおる